世界基準に追いつけ！医学部教育に必要な「大手術」
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注目のコメント
今回は、日本の医学部教育が世界の流れから遅れている事に危機感を持つ各大学の実際の取り組みについてです。業界関係者でないと複雑だな〜と思わず感じてしまいそうですが、ぜひご一読いただけたら嬉しいです！
外部評価、本当に公正に評価し、その結果を医学部運営に活かせるかがポイント。医学部のレベルアップは、国民の生命にも関わる重要課題。
＞「海外の学会で発表経験のある医師が少ないことも問題だ。仮に英語で発表ができたとしてもその後の質疑応答が上手く行かない。また、発表後の情報交換もままならない。そのため日本の医学技術は進んでいるにも関わらず、それを広めることが十分にできていない」
これは非常に勿体ない。だからといって既存のカリキュラムに医学英語を単に上乗せするのでは医学生の負担も大きい。医学英語を一般教養講義の一部と置換することが良いのかもしれません。もっとも、それを教えられる教育者も不足しているのではないかという疑問があります。
この大手術、費用はどれくらいかかるのでしょうか。特に学費が高い私大医学部は、その費用が学費に転嫁されてしまうと、本来医師を志していた学生が学費のせいで進学を諦めるといった機会損失に繋がっていくのではと不安ですね。
