[マニラ 17日 ロイター] - 中国の王毅外相兼国務委員は17日、南シナ海を巡る対立の平和的な解決が重要と強調し、中国が力を行使し、フィリピンを含む小規模な隣国を「脅かす」ことはないと表明した。

王氏は在マニラの中国大使館などが主催したバーチャル形式フォーラムで、「一方の主張を強調し、一方の意志を押し付けることは、隣国に対応する適切な方策ではなく、東洋の哲学に反する」と語った。

さらに、両国が「善意と実用主義の精神に基づき、問題を適切に管理し、解決する」ことを望むと述べた。

フィリピンは昨年11月、南シナ海を航行していた物資補給船に中国海警局(日本の海上保安庁に相当)の船が放水銃を使用して妨害したとして、中国を「最も強い表現」で非難すると表明した。