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「アンネの日記」密告者を特定か 元FBI捜査官らが調査

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    毎日新聞 ニューヨーク支局専門記者

    ブリュッセル在住時にこのプロジェクトが始まり、初期に少し取材をしたことがあります。本来はアンネが捕まって75年になる2019年8月に調査結果が報告される予定でした。従来から密告されたという説は有力でしたが、人定されたのは初めて。今回の調査は興味深い仮説との評価がある一方、オランダの専門家からは「犯人」を名指しするにはエビデンス不足との懐疑的な声も上がっています。特定したにしても名前を公表する必要があったのでしょうか。オランダにおいては収容所へ移送を担ったオランダ鉄道が遺族や生存者への個人賠償を始めました。アンネの問題しかりまだ終わった問題ではないのです。


注目のコメント

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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    このことは、アンネ・フランクの父親(1980年没)は知っていたとのことです。しかし、生前、公にこの密告者の責任を問うことはしませんでした。
     ユダヤ人内のまとめ役が、ナチスの地区責任者と交渉を持っていて、定期的に何人かを生け贄として強制収容所に差し出す、その密告者と家族は強制収容所には送られない、というのは、当時のヨーロッパ中であったことです。
     こんな密告者は何万人もいました。ヨーロッパの中でユダヤ人が本当に隠れることなど不可能で、ナチスとの交渉で人数調整されているだけでした。本当に安全を確保したければ、米国へ逃げなければなりませんでしたが、アンネ・フランクの家族はそれをしませんでした。
     当時の何万人もいた密告者をユダヤ人の間で告発しあうことは、大変な分断を引き起こすことは皆わかっていたし、アンネ・フランクの父親も、それをしませんでした。
     現在であれば、また意味合いが違うかもしれません。しかし、この密告者にも子孫はいるでしょうし、頻繁にコメントを求められたりはするでしょう。
     まだ存命の密告者もいるでしょうし、そういう犯人探しが始まれば、少なからぬ人間が晩年を通して責められることになるでしょう。


    https://www.bbc.com/news/world-europe-60024228?xtor=AL-72-%5Bpartner%5D-%5Bbbc.news.twitter%5D-%5Bheadline%5D-%5Bnews%5D-%5Bbizdev%5D-%5Bisapi%5D&at_custom2=twitter&at_medium=custom7&at_campaign=64&at_custom4=018D4126-7786-11EC-8128-6FFE4744363C&at_custom3=%40BBCWorld&at_custom1=%5Bpost+type%5D


  • 帝塚山学院大学 教授

    昨日、他メディアの同内容記事にコメントした通りだが:
    密告者の名前が明らかになった契機の一つは、家族の中で唯一の生存者であったオットー・フランク自身が戦後に受け取った手紙であった。そこに、密告者としてアーノルト・ファンデンベルフの名が明記されていたのだ。なのに、なぜオットー・フランクが沈黙を貫いたのか、それが疑問だとされている。ただ、密告者がユダヤ人であることを公開すれば、反ユダヤ人感情を刺激することを恐れたのではないかと言われている。


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