中国の出生率、建国以来最低＝２１年１０６２万人、５年連続減
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政策の硬直性、批判が許せない結果でしょう。
数年前まで人口政策に関する記事を書いたらちょっとだけでも一人っ子政策に疑問を投げかけたらすぐ没になりました。
二人目の子供ができたら多額の罰金を取られました。
農村では場合によって家屋を壊されました。
非常に厳格な一人っ子政策がとられていました。
今は一転して出生の奨励政策を取っています。
いままでの政策に対する反省はほとんど聞きません。
中国の面積では適当な人口数はどのぐらいでいいのかも聞きません。ただ経済成長はどうなるかを中心に議論されています。
また一つの硬直な人口政策を取ろうとしています。中国は一人っ子政策で妊娠しても、女の子だと分かると堕ろす家庭が多かったとか、
理由は女の子じゃ自分たちの面倒を見てもらえないからだそうです。
そのため男女比が歪になってしまい、男余りが起きています。
先進国になったため、女性も働くし男を見る目は厳しいので出生率が下がったのは必然です。
日本以上の超高齢化社会が来ますが、どうするのか注目です。「人口は重要な生産力（大躍進）」→「一人っ子は国策（計画生育）」→「3人まで容認（奨励生育）」
国家の利益（集団利益）のために個人の権益（生育権）を犠牲にしても良い中国では、この60年間、こんなジェットコースターに乗っていたとは。。
