[リバプール(英国) 16日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグは16日、各地で試合を行い、この日が誕生日だったリバプールの南野拓実はブレントフォード戦でゴールを決め、3─0の勝利に貢献した。

アフリカ選手権出場でモハメド・サラー(エジプト)とサディオ・マネ(セネガル)を欠くリバプールは攻撃面で迫力不足が目立ったものの、前半終了間際にCKからファビーニョが先制点を決めた。

後半24分にはアンディ・ロバートソンのクロスからアレックス・オクスレードチェンバレンのヘッドでリードを拡大。そして同32分、ロベルト・フィルミノが敵陣ゴール前で相手選手にプレスをかけると、こぼれ球を拾った南野がフィルミノとのパス交換から得点を決めた。ベンチスタートの南野は3分前に途中出場していた。

リーグ戦4試合ぶりの白星となったリバプールは勝ち点を45に伸ばし、1試合消化の多い首位マンチェスター・シティー(マンC)との差を11ポイントとした。