【Paidy社長】ペイパル傘下で「日本」をどんどん盛り上げる
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- 「Japan Matters」と「Win Japan」
- 日本という場所をもっと生かせる
- 日本の大企業とも組める
- ペイパルの日本事業にもコミット
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スタートアップ界隈でも非常に話題に上がった本件。Paidyはもともとグローバル志向なスタートアップだったのも、意思決定を後押しした一因としてあるのではないでしょうか。
グローバルビッグテックによる日本のスタートアップ買収というと、GoogleによるAI/深層学習系のスタートアップの買収や少し前のABEJA出資とかが想起されますが、Paidyのようなレイターステージでの完全買収はこれまでなかったケース。
たしかにFintechという領域でいうと日本市場はかなり魅力的なんでしょうね。Googleによるpringのようなケースとあわせて、「能力買収ではなく市場買収」という言葉がたしかにしっくりときます。
日本はクレカ文化なので、米国ほどBNPLが圧倒的な規模になるかは不透明ですが、Shopify × AffirmやSquare × Afterpayの動きを見ても、スマホを起点としたダイレクトコマースからトレンドがひろがっていく可能性はありますね。日本のスタートアップ史に残る本件、今後の展開が注目です
「日本に答えがある」と思いながら、コンテンツ作りをしたい。そう考えて取材活動をしていますが、杉江社長の言葉は、その意味でも刺さります。
一方で、12月にPaidyのライバルでもあるネットプロテクションズが上場し、1450億円の時価総額になっています。これから、Paidyとネットプロテクションズの競合関係がどうなるのか、そして、PayPalの日本事業がどうなるかも楽しみです。
もののけ姫で「平和な国で動物がどんどん小さくなる」というような話があったと思うのですが、帰国して10年、まさにその感を強くしています。ただ杉江さんの指摘されるようにポテンシャルとしてはまだまだあるはずなので、一発あてて宇宙に行くのもいいですが、本当のムーンショットに挑戦する人たちを応援したいと常々思います。
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