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米FRB、資産縮小が焦点=コロナで急膨張―「正常化」に悪影響も

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    フューチャー株式会社 取締役兼フューチャー経済・金融研究所長

    元市場調節の立場から申し上げると、資産買い入れからの正常化は、バランスシート規模が大きいほど、また買い入れ債券の満期が長いほど大変です。(もちろん、償還がなくアウトライトで売らなければいけない資産を買入れていればもっと大変ですが。)
    この点FRBは、バランスシート規模や買入れ資産の内容から見ても、買入れ債券の償還分の再投資(同種の債券を買うこと)の規模を調整することで、資産縮小自体をスピーディーに行うこと自体は可能ではないかと感じます。

    おそらく課題は、記事にある「緩和効果が出ない」云々と言うよりは、政策金利の引き上げ予想と買入れの縮小が重なってしまって、債券市場へのインパクトが大きくなり過ぎるリスクではないかと思います。
    ここで鍵になるのは財政への信認で、幸いにして財務長官は今イエレンさんですし、FRBの資産縮小のアナウンスと並行して中長期的な財政の信認確保に関する情報発信を増やしておられるように感じます。米国当局がご協力され、何とか軟着陸を遂げて頂きたいと思います。


注目のコメント

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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    自分の信用でお金を発行する中央銀行が巨額の国債を抱え、一つ間違えば”投資資産”で大損する体制を作るのは決して健全ではありません。そういう意味でどこかのタイミングで資産規模の縮小に転じる必要はありますし、新規購入の停止と利上げで過度なインフレが収まらないなら、総資産の積極的な縮小も有力な選択肢。しかし緩和マネーで高騰した資産価格を前にして、資産縮小は一気にムードを冷やして資産価格を暴落させかねない劇薬です。
    リーマンショック後の緩和からの出口に際し、非常に長い時間を掛けてテーパリングを終え利上げを開始し資産縮小に取り掛かる局面でFRB議長に就任したパウエル議長は、就任早々から利上げと資産縮小を同時並行的に進めたわけですが、ほどなく株価が動揺を始めて同年末に再緩和に転じる経験をしておられます。
    経験を活かし上手に進めて頂きく念じますが、インフレの急伸で対応が急がれる今回は、前回以上に対応が難しいだろうところが気掛かりです。


  • 対GDP比で見れば、日銀やECBと比べてもまだまだ超健全なレベル。この水準で高過ぎるとか言っていたら、日銀なんてもうとっくに凧の糸が切れた状態なんですけどね。それを当たり前のように受け入れて誰もロクに批判もしなくなった日本がいかに異常かということ。


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