週休3日企業が増加中、中高年会社員が「増えた休み」で絶対にやったほうがいいこと
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私は54歳7カ月で大企業を辞めて独立し、「会社を50代で辞めて勝つ(集英社)」という本を書かせていただきました。ただし、会社を辞めて独立することだけが正解とも思っていません。
65歳定年、70歳までの雇用確保…ですから、50歳になってもまだ20年も先がある。50歳というのは社会人人生の中で言えばまだ「6割程度を終えた時点」ということになります。
一方で、会社員としては40代半ばで出世競争の目途はつき、生活面では子供が手離れする一方で親の介護といった問題も出てきます。
そんな中で、50代以降は(会社に残っても、会社を離れても)自分らしい働き方を探さなければいけません。
昨今は「働かないおじさん」が批判されています。ただしこれからの時代は「働くおじさん」でなければ生き残れない時代が来ます。
会社に残っても年下の上司を支えたり、若い方々の相談相手になったりする生き方も十分に価値があります。会社を辞めてNPO法人などで世の中の役に立つ生き方もあります。
今の30代後半から40代の皆さんはそろそろ考えておくべきです。週休が増えるに関係なく私の祖母は90代を超えて、これから海外に行くわけではないものの、これから求められるであろう語学をよく学んでいます。また楽器やデジタルの世界で若者が何を学んでいるのか興味を持ちながらすごくスローですが、少しずつ浅くても学びを深めています。学ぶことそのもの自体を楽しんでおります。
どの年代にあっても、特に弊社は肩書きやポジションで呼ばないフラットな関係ですから、そのポジションにあることを自分も気にしませんが、どの時代にあっても、自分の知を深めるために新たな知識を学ぶ、新たなコミュニティに触れて自分の知らない世界を広げる、そういったものはいつでも開始できることを理解して有意義な時間を過ごしたいものです。好きなことを学ぶのではなく、
学ぶことを好きになる。
何を学ぶと良いかは、自身が一番よく知っている。
一番足りないのは根性。
老化は諦めること。諦めと根性は真逆の精神。
次に足りないのは、慎み。謙遜さ。
昂らず、面倒くさがらず、すぐにトライ。
人に求めるのではなく、自ら興す。完全さを押し付けない。
失敗を恐れて学ばない、ではなく、失敗から学ぶ。
重い腰を上げる訓練
すぐにトライする習慣を。。
さて、News Picksに逃げてないで
本でも読みましょうか。。