北京でオミクロン初確認 五輪目前、上海や広東省でも
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ついに首都決戦へ。
一方でアメリカでは、死者数がデルタに迫る。
https://www.nytimes.com/interactive/2021/us/covid-cases.html
注目のコメント
中国政府が全力を挙げていた「首都防衛」が破られました。北京五輪まで2週間余りに迫ったタイミング。ゼロコロナ政策を堅持する習近平政権が五輪を円滑に開くことができるのでしょうか。
「オミクロン株の市中感染1例を確認した」 （＠＠。
ホテルの廊下を挟んだ向かいの部屋の人が無接触なのに感染したと伝えられるほど感染力が強いオミクロン株ですから、流石の中国と雖も市中感染の拡がりを隔離で止めるのは難しいんじゃないのかな・・・
感染力は猛烈に強いがワクチンを打っている限り死亡リスクが殆どないとされるオミクロン株について先進諸国は既に入国制限を大幅に緩め、ワクチン接種済みの濃厚接触者の隔離等も事実上取りやめ、症状のある人への医療提供に注力しているのが実情でしょう。
日本の政府だって鎖国状態の水際対策や中途半端な基準で選んだ濃厚接触者を未だに１０日も１４日も隔離することの無意味さはおそらく分かっているのでしょうが、極端な感染防止策を求めるメディアと民意に押され選挙を意識する余りか民主的な岸田政権は他の先進諸国並みの合理的な動きを取りません。
必要とあれば民意をさして気にせず合理的な対策を打ちだすことが出来る中国政府はどうするか。今までのような封鎖措置を取ることなく対応する道を探るような気がしないでもないけれど・・・
中国で感染が爆発的に拡大して世界の工場が止まることを今年の世界の１０大リスクの一つに挙げる向きもあるだけに、北京五輪を離れても気になるところです （・・;1月7日に深セン市で新たに2人の感染者が発見されただけで、全市民がPCR検査を受けさせられてました。1月9日に市の発表によると2218.78万回分PCRを完了したとのこと。特に感染者が発見された罗湖区は今でも全区民ほぼ毎日PCR検査を受けさせられており、龙华区は３日に一回のペースでPCR検査！
