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トヨタとGMの「違い」に関する、桃田さんの分析が興味深いですね。

トヨタが“社会課題の解決”というスタンスが強いのに対して、GMは若い世代向けに“未来の面白いクルマ”というイメージの、エンターテインメントを強調

(以下、記事中から引用)
一方、最近のトヨタは、創業家のオーナー経営者、豊田章男社長がEVシフトや未来型実験都市ウーブンシティなどについて、独自メディア「トヨタイムズ」を通じて自分の言葉で消費者に直接訴えるという手法が目立つ。開発の場にも、豊田社長がクルマの目利き役として自らステアリングを握るなど、メーカーと消費者との距離を縮めようという意図が感じられる。これもエンターテインメント性の一種であるとも言えるが、GMのショーアップされたエンターテインメントとは異質である。

 また、自動運転技術のプレゼンも相違がみられる。個人所有のオーナーカーについては似通った見せ方なのだが、公共交通を主体とするサービスカーの領域では、トヨタが“社会課題の解決”というスタンスが強いのに対して、GMは若い世代向けに“未来の面白いクルマ”というイメージの、エンターテインメントを強調した広報手法を取っている。

※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません
日本最大手の自動車メーカー、世界でもトップクラス。傘下に日野・ダイハツを有し、SUBARU・マツダ・スズキとも業務資本提携。HV技術をベースにPHV、FCV、EVを展開。北米を中心にレクサスの販売も。
時価総額
62.1 兆円

業績

General Motors Co. emerged from the bankruptcy of General Motors Corp. (old GM) in July 2009.
時価総額
7.30 兆円

業績