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濃厚接触者の自宅など待機期間 14日間→10日間に短縮へ 厚労相

NHKニュース
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    専修大学 商学部教授

    報道されている「濃厚接触者の待機時間の短縮」については、社会機能を維持する目的であることには違いありませんが、これまでに分かってきたオミクロン株の特性を踏まえた上、科学的に根拠があるとして米国疾病予防管理センターが2021年12月27日に提唱し、米国の多くの州でその方針に従っていると思われる「待機時間の短縮」の実績を踏まえ、日本が追随するものと理解できます。両国を比較すると日本の隔離基準の方が「より厳しい」という理解です。3回目の接種率の違いを考慮したものだと思います。

    米国CDCは方針の前提として、「(1)ワクチンのブースター接種を受け、(2)コミュニティの感染がかなり多い地域の公共の屋内環境ではマスクを着用し、(3)人と集まる前に検査を受けて陰性の確認をする」としています。日本は、(2)の習慣については優秀だと思いますが、(3)の習慣は劣ると思いますので注意が必要かもしれません。

    <米CDC 接触可能性がある方の行動基準(抜粋)>
    1. 本人がウイルス検査で陽性の場合
    ・予防接種の状況に関係なく、全員が5日間家から出ない。
    ・症状がない場合、または5日後に症状が解消する場合は、家を出ることができるが、さらに5日間マスクを着用し続ける。
    ・熱がある場合は、熱が治まるまで家にいる。

    2. 接触者の場合かつ
    (1) 「ブースター接種を受けた」または「ワクチン接種を6カ月以内に受けた」場合
    ・マスクを10日間着用する。
    ・可能であれば、5日目に検査を受ける。
    ・症状が出た場合は、検査を受けて家にいる。

    (2) 「ワクチン接種を6カ月以内に受けたがブースター接種を受けていない」または「ワクチン接種を受けていない」場合
    ・5日間家から出ない。その後さらに5日間マスクを着用する。
    ・検疫できない場合は、マスクを10日間着用する。
    ・可能であれば5日目に検査する。
    ・症状が出た場合は、検査を受けて家から出ない。

    https://www.cdc.gov/media/releases/2021/s1227-isolation-quarantine-guidance.html

    医療従事者をはじめ「エッセンシャルワーカー(EW)」の方々は待機時間をより短縮するとしていますが、これが米国と同等基準です。EWの方々に負担が行きすぎることについては危惧します。


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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    『濃厚接触者に求めている宿泊施設や自宅での待機期間を、現在の14日間から10日間に短縮』、『「エッセンシャルワーカー」については、自治体の判断で感染者に最後に接触した日から6日目に実施するPCR検査などで陰性であれば待機を解除できる』
    エッセンシャルワーカーが仕事を休んだら困るから、エッセンシャルワーカーに限って待機期間を一般より短くするということですか? 一見合理的なようですが、エッセンシャルワーカーこそ他人に感染させるリスクの高い人たちで、いかにもご都合主義と感じないでもないけれど・・・
    空気感染じゃないかと思われるほど感染力が強いオミクロン株について、1メートル以内にマスクなしで15分間以上いたら濃厚接触者、飛行機の前後5列は濃厚接触者、果ては陽性者が濃厚接触者と見做すものが濃厚接触者、といった基準で濃厚接触者を定義しても、その網から漏れる人達はごまんといる筈です。無症状の濃厚接触者でワクチン接種済みのものは隔離対象にしないといった動きを世界が取る中で、これほどいい加減な定義をもとに濃厚接触者を選んで10日間の待機を要請することにどれほど意義があるものか。今では政府の主だった人々も、日本の極端な水際対策と隔離政策が世界の標準からみて如何に異様なものかはたぶん分かっているでしょう。
    それにも拘わらず、感染者数を元に恐怖を煽って徹底的な人流抑止を求めるメディアとそれに感化された世論に押され、あるべき姿と極端な施策の間で妥協点を探っているのだとしたら、日本の未来にとって不幸なことだと思わないでもありません。
    12月21日ころから感染者数が増加に転じた沖縄県の死者数は3週間以上経た今日までゼロ人です。沖縄県と同じくマンボウが適用された山口県も過去1か月以上に亘って死者ゼロで、広島県でも過去1か月間で3人です。基礎疾患があったり高齢であるがゆえ他の原因で亡くなったりした人も陽性であればコロナ死とカウントされるので、今後陽性者数が増えれば死者は増加するでしょう。しかし、社会経済活動の犠牲を無視した極端な対応が正当化できる状況にあるとは私にはとても思えません。遮二無二ブースター接種を進めるなどして世論を納得させて活動を維持することが肝要なのに、そちらは掛け声倒れであることが不満です (~_~;)


  • 保険会社(フランス) Data engineer team leader・道産子

    「6日目に実施するPCR検査や抗原定量検査、または6日目と7日目に実施する抗原定性検査で連続して陰性であれば待機を解除できるようにする方針」

    この隔離解除の基準は英国等とほぼ同様ですね。

    もう一つのポイントは隔離開始の基準、誰が隔離に入る必要があるかですが、これに関してはワクチン接種済みと未接種の人で基準が異なる国もあります。

    例えばフランスの場合は濃厚接種があった場合もブースター接種済みで陰性検査が陰性なら隔離無しです。

    ただ感染力が強くワクチンの効果も落ちているオミクロン株に対して、ブースター接種も殆ど進んでいない現状の日本で同じアプローチがとれるかは専門家の判断によるところだと思います。


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