北朝鮮がまた飛翔体発射 韓国軍の合同参謀本部が明らかに

コメント

注目のコメント

• 武貞 秀士

  拓殖大学大学院 客員教授

  ・2022年01月14日

  北朝鮮が立て続けに弾道ミサイルを発射している。去年１月、労働党大会で「国防科学発展および兵器システム開発５か年計画」を決定して、「超大型核弾頭の生産」「１万5千キロの射程の弾道ミサイルの命中率向上」「極超音速滑空ミサイルの開発と導入」「水中、地上の固体燃料エンジン大陸間弾道ミサイルの開発」「原子力潜水艦と水中発射核潜水艦発射核戦略兵器の保有」を5年計画で続けると説明をしている。これらの分野の技術向上のため、今後も実験が続きそうだ。
• 松田 崇裕

  TBSテレビ 報道局 総合編集センター長 兼 報道コンテンツ戦略室長

  ・2022年01月14日

  海上保安庁からも、以下の発表がありました。１５時段階の最新情報として、「すでに落下したものとみられる」とのことです。
  
  14:55海上保安庁発表（１報）
  「北朝鮮から、弾道ミサイルの可能性があるものが発射されました。船舶は、今後の情報に留意するとともに、落下物を認めた場合は、近づくことなく、関連情報を海上保安庁に通報してください」
  
  ３日前のミサイルは、北朝鮮によると「極超音速ミサイル」で「マッハ１０」との主張です。衛星などでリアルタイムで追尾しても、対処できるものかどうかの動きではないでしょうか。
• 鈴木 一人

  東京大学 公共政策大学院教授

  ・2022年01月15日

  今回は極超音速滑空弾ではなく、短距離弾道ミサイルとのことだが、改めてテストをする意味は何なのかはわからない。ただ、一般に言われるような、米国の北朝鮮制裁に対する反発ということではないと思う。