感染研、オミクロン株6割が軽症 半数以上2回接種済み
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「半数以上が2回のワクチン接種を済ませており」
こうしたワクチン接種の状況別の感染者数といった数字はフランスでもワクチンについて誤った印象を広めるためにワクチン懐疑論者などによって繰り返し誤引用されてきたものです(報道機関によるfact check記事も多いです)。
特に患者数などの実数で比較してしまうとそもそもワクチン接種済みの人が大多数という背景事情を見逃します。
ですのでこれらの統計を報道や政府広報が引用する際はリスクを比較出来るように接種状況それぞれのグループ毎に単位人口あたりの人数に均した数字が必ず用いられています。そういう面ではあまり良くない記事ですね。分析の対象が僅か817人で、データの偏りや誤差を補正できているのだろうか?
これらの数値が典型的な状況(その状況から乖離することはかなり稀といえる状況という意味)を説明できているのだろうかと不安になる。
重症や軽症の判断基準も相変わらず科学的な頑強さはなさそうで、全てが大雑把な感覚的数値ばかりだ。
医学や疫学でのデータ分析はこの程度なのだろうか?ある意味、ワクチン未接種者が2割いても重症者0%、中等症0.7%というのは朗報では?
いかにワクチン接種できない人、様子見したい人、忌避する人がいようとも、重症化率がゼロに近いという分析結果に単純に希望を抱きました。
(うーん、、楽観的すぎますかね。。。どうなんでしょ。。?)