「脳と人工知能」の融合が進めば、何ができる? 何が変わる?
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著書『脳と人工知能をつないだら、人間の能力はどこまで拡張できるのか 脳AI融合の最前線』に関連して、池谷裕二先生と一緒にインタビューを受けさせていただきました。
「神経科学者の目から見て、実際のところNeuralinkの電極を脳に埋めたいか?」
「脳AI融合の研究が最終的に目指すものとは?」
など、ぶっちゃけ話満載なので、ぜひご覧ください😊
『脳と人工知能をつないだら、人間の能力はどこまで拡張できるのか 脳AI融合の最前線』
https://www.amazon.co.jp/dp/4065265150/ref=cm_sw_r_cp_api_glt_i_YA3TY3NJSADENW42JWHC脳科学者が意外な真実を話しており、面白いです。
「何かを生み出すクリエイティビティとかイマジネーションって、実は人間よりもAIのほうが得意なんですよね。クリエイターって特殊な能力だからこそ、少数しかいない。本質的に人間は苦手な分野です。ならばAIに任せればいい。でもそこで出てきたアイディアを、これがいい、これが好みだと選択するのは人間の仕事だと思います。」
「退化はあっていいと思っています。たとえば文字がなかった時代の人たちは今の人よりも記憶力が高かったわけですが、記憶をするという脳が苦手な作業を文字の発明によってアウトソーシング化したわけですね。その瞬間から、記憶力は不要なものとして退化させたのです。ワープロが生まれ、インターネットが発達した現代ではさらに記憶力が落ちていると言われますが、それは脳の使い方が変わったから。衰えたというより、全体としてはむしろ成長している。昔より今の人間のほうがはるかに上手に脳を使っている。」脳を見られることは裸を見られるより恥ずかしい、たしかに(笑)一方で、自分の脳がどうなっているのかというのを知りたい部分はある。
そしてイーロン・マスクのNeuraLinkについての専門家から見た議論も面白い。
ちょうどNP編集部の連載でも、機械のクリエイティブさ(①)やGPT-3(②)についてやっていて、併せて読むととても面白い!
①【直撃】月20ドルで作家を助ける「執筆AI」の実力
https://newspicks.com/news/6557030
②【ディープ解説】コンピュータが言葉を操る自然言語処理がすごい
https://newspicks.com/news/6557029