ブリヂストン、凄まじいリストラ、滲む危機感…8千人転籍、工場4割を閉鎖・売却
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自動車の台数成長は新興国。そして、ブリヂストンやMichelinなどではなく、新興国のプレイヤーが育ってきていたと思う。というのは、価格も安いから。
ただ、新興国プレイヤーは分散的で、規模が大きいプレイヤーは先進国中心という構造は確か変わっていない。
では伸びている地域を買収するかというと、あまりそういう方向には見えない。というのは、OEMで採用してもらって、その後交換タイヤで儲けるという構造が多い。特に先進国のOEMの注力はEVで、EVになって重さなどが変わる中でそこの対応をしている。
そこでOEM向けのシェアを確保したうえで、新興国のEVシフトが起こっていくタイミングを見据えながら販路として既存メーカーを買収していくような感じではないか。そのうえで購買力が成長していくフェーズと併せて広告投下してブランディングも進める。タバコなどのグローバル戦略も同じような感じ。
ブリヂストン自体は、営業利益率を安定的に10%前後出している。余裕があるうちに企業としての持続性も含めて担保するのは、経営として正しいと思う。
もちろん、ファンド切り出しなどへの感情は伴う。一方で、後手後手ではなく、またコアではない事業についてはそれをコアとしている企業と統合していく方が、一般論としては良いと思う。そして結果が良い方が、キャリアや報酬なども結局は良くなる。販売がまさに現地化してると感じています。熊本都市圏では、宮崎のBEE-LINEが席巻しています。物流会社の宮崎支店がスピンアウトしてできたようですが。
https://beeline-tire.co.jp/company/#outline我が社でも営業車・トラックなどタイヤ交換の際にブリジストンを考えても、
他の国内メーカーに比べて高すぎて買えないです…
結果としてダンロップや横浜タイヤを選択してますが、
半値近いアジアンタイヤも今後は検討の余地になるかもしれません。
ランニングコストが下がるのは正直助かりますし。
日本製を極力選ぶべきとは思いますが。