「デジタル人民元」は中国社会に広まるのか?
日経ビジネス
77Picks
コメント
選択しているユーザー
筆者の西村です。
2020年から地域を限定した試験運用が始まっているデジタル人民元は、足元で利用者が急速に拡大しています。
北京や上海などの一部の対象都市では外国人でも利用可能となっているため、私も試しに開設し使ってみましたが、現時点では既存のデジタル決済と比較すると利便性には劣る印象でした。短期間でデジタル人民元が大きくシェアを伸ばすことは難しそうです。
一方で、中長期的には、「手数料」「公的機関での利用」という理由から、一部では普及が進むポテンシャルはあると私は見ています。