コロナで国閉ざす日本、よみがえる「鎖国」の歴史
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注目のコメント
今年に参議院選挙があるから政治家稼業としてしかたないのかもしれませんが、表面的な世論調査や国民のご機嫌うかがいに大事な国益にかかわる政治判断を誤っていないかと不安です。
オーストラリアでは「著名人にはコロナ規制で特別扱いをするのか」との国民の声に押される格好でモリソン首相がジョコビッチ選手にビザ取り消しの意地悪をしたわけですが、ビザ有効の司法判断が出た途端、与野党から批判轟々で針のむしろ状態になっています。
国のトップには、反対する国民をも「ま、賛成はしないけど、決定は尊重するよ」と思わせるだけの器を示してほしいと願っています。確かに、今回の入国制限は、国民感情への配慮に振りすぎているかもしれません。ただ、アメリカなどでは、就労ビザの発給要件が厳しくなっていたのに対して、日本では、案外取りやすいという意外な事実がありました。(ちなみに、これは、国内の学会の座談会でAIベンチャーの社長から聞きました。)コロナが落ち着いてきたら、海外のAI人材などを取りに行くのは、良い選択肢だと思います。