アマゾンが各国でVisaと対立! 日本にも「クレカの使用制限」は波及するか
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日本においても同じ流れが来るのか?という点についてですが、クレジットやデビットカードの加盟店が支払う決済手数料はブランドだけでなく、様々なプレイヤーが関わった上で決められています。このプレイヤーは国によって異なるため、ビジネスコンディションもまちまちです。
日本のクレジットカード決済の手数料契約は、V/Mが同額でJCBが少し高めというケースが多いかと思います。加盟店に力が強く、個別交渉しているケースであっても、V/Mで大きく料率が変わるというケースは少ないのではないかなと思います。そういう意味では、日本でVISAだけを排斥する理由はあまりないのではないかなと思います。
ただ、今後、グローバルでアンチVISAの動きが強くなり、Amazonが他のブランド優位になるようなプロダクト設計に変えてくると、結果的にVISAから(今だとMaster)へシフトするという動きは考えられると思います。
まぁ、日本のAmazon Mastercard のイシュアーはSMCCさんなんですけどねw日本では手数料が高いので、Amazonペイを展開することが出来ているとも言えます。
→この利ざやはかなり美味しいはず
だから、むやみに波風は立てない…と考えます。もうしばらくは。
あと、日本にはVISAより手数料が概ね高いJCBカードが存在しますしね。何かと面倒。・「クレジットカード受け入れコストは時間の経過とともに下がるべき。その分を商品の値下げや顧客サービスに再投資できる」(Amazon主張)
・機能面での明確な差別化が難しいかつ、Amazonの件もあるので、今後は加盟店手数料率の低コスト化が更に加速するか。
(=最安の世界ブランド1社だけ利用可にしといて、契約更改ごとに競合各社に入札させて、毎年手数料値下げとかになったらヤバい。ただの消耗線。)
・当該手数料が収益の柱である各カード会社は危機意識。キャッシュレスの波&インフラだからといってあぐらをかける状況ではない。
・一方で、加盟店とカード会社の消耗線を続けると顧客置いてけぼり。難しい世界。。