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臓器移植の臓器不足のため他の動物からの異種間臓器移植は1980年頃から研究されていましたが、安全性をヒトで確認するのはハードルが高いです。そんな中、昨年には世界で初めてブタ腎臓をヒトに移植成功した事例があり、脳死状態の患者に対して家族が生命維持装置を外す直前に実験に参加した例でした。今回は、他の選択肢がなく死ぬか移植するかという選択だったため実施されたとのことで、移植3日後も順調に進んでいるとのことです。ゲノム編集技術によって免疫拒絶反応が起こらないように遺伝子を編集できるようになったことや、今後も事例が増えて安全性が確認されるとより一般的な選択肢として普及するようになるかもしれません。
メリーランド大学のプレスリリース。拒絶反応に関わる遺伝子3つをなくして、免疫的に受け入れられるようにヒトの遺伝子を6つ入れて、さらに心臓組織が過剰に増殖しないように別の遺伝子1つをなくしています。

https://www.medschool.umaryland.edu/news/2022/University-of-Maryland-School-of-Medicine-Faculty-Scientists-and-Clinicians-Perform-Historic-First-Successful-Transplant-of-Porcine-Heart-into-Adult-Human-with-End-Stage-Heart-Disease.html

ブタの心臓はヒトと似たようなサイズで、昔から移植に使えないか研究がずっと続けられています。今回以外にも、ウイルス感染を防ぐために感染に関わる遺伝子60個を変えた、という成果もあります。ゲノム編集でこの辺りもスピードアップしそう。
人から人への臓器移植が進まない日本においては、むしろ家畜の利用の方が受け入れられるのか、ELSI的な議論は文化的背景が重要なので、独自に調査してほしい。
こちらの分野では東大医科研の中内先生らのヒト動物キメラ胚研究も先駆的。

https://newspicks.com/news/5771291/

これまでの集合胚についての議論や情報は以下、NSPsで取り上げた記事など参照。
https://newspicks.com/news/5771291/
20年くらい前のES細胞などが流行っていた時に、ディベートの論題としてやっていた時にこういう可能性もあるというので調べていたのが、20年くらいたって現実になっている!
臓器移植ドナーは米国に比べて日本でもっともっと不足しているのは皆様もご存知かもしれません。

遺伝子編集による拒絶反応の回避で、こうした治療ももっと広まるのでしょうか。

楽しみではあります。

ブタは人間と似たサイズ・構造・代謝の心臓を持つため実験動物としても使われることが多いです。

とはいえ、ブタの寿命は15-20年と聞きます。重症心不全の方の多くは1年以内に亡くなることを考えると、10年を考えられる治療は十分かもしれませんが、長期的にどうなるのかも気になります。
また、だいたい体重が±10%くらいの方に臓器移植がされるのですが、ブタのサイズと心臓のサイズ、それらがどう移植できるのかできないのか、興味はつきません。
ニュースみてビックリしました

拒絶反応とかどうなの?と思ったら、それ用に遺伝子操作されてるって、いや驚き。

いつも思うのが、例え倫理の問題があろうとも、技術的に可能でかつそれを望む人がいるならば、倫理の壁はいずれ乗り越えられる。倫理なんて所詮人の認識に過ぎないものなのかもな、と。
豚を禁忌としているイスラム教の教義と照らし合わせて、この事例がどう捉えられていくのか気になります。
日本で心臓移植が行われた件数は、2017年は56件、2018年は53件、2019年は84例と年々増加傾向にあります。
(参考:http://www.asas.or.jp/jst/general/number/)
ただそれでも、心臓移植を必要とする患者の数には足りないのが現状です。原因としては様々あると思いますが、もっとドナーの意思表示、臓器提供についての話題を気軽にできる世の中になるといいなと思います。
人間にブタの心臓移植、衝撃でした。

心臓移植では、ドナー不足が問題となっているので
これは医療界に新たな兆しがもたらされたということでしょうか。
めちゃくちゃ驚きです!!

記事に、心臓移植を受けられず、人工心臓も装着できなかったためとあるが、それにしても何故豚の心臓という結論になったのかそこが気になる。