セブン ・ファミマ ・ローソン経営戦略を徹底比較、「最強コンビニ」はどこか?
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ポンタ経済圏を持つ“ロイヤリティマーケティング社”へ出資しているローソンが、データドリブンマーケティングに強みを持っていると感じます。
ここで比較されている3社のなかで、ポンタ(ローソン)は大きな顧客データ基盤を有しています。如何に活用するか?という点が肝要にはなりますが、集客・送客のための「顧客関係性の強化」という観点では強い感覚です。
参考)ロイヤリティマーケティング社への出資率
株式会社ローソン … 20.00%
三菱商事株式会社 … 22.37%
注目のコメント
色々書いてありますが、数字が雄弁
日販の数字と、既存店前年比の数字があわないので、新店含めえたものかなと思いますが、全ての数字でセブンが圧倒してますね
平均日販2021/2 前年差 既存店前年対比
セブン 64.2万 ▲1.4万 98%
ファミマ 52.8万 ▲3.5万 92%
ローソン 53.5万 ▲4.9万 93%実は数年前まで、コンビニなんてどこ行っても同じと思っていた。でも、単身赴任で一人暮らしするようになってから、その考えは変わった。やっぱりセブンは凄い。
その凄さは本部を中心とした統制とか、品揃えとか、欠品の少なさとか、色々言われているところだが、客として最も感じるのは「店の活気」だ。
店を統括する店長は、責任感と当事者意識に溢れ、顧客志向から自然と品揃えや欠品対策が施される。
そんな店長に雇われている従業員も意識が高く、お客様への声がけや商品棚の整備など、自らやれることをやっている。
かつて鈴木会長時代に、全国から毎週のように千人以上のスーパーバイザーを集めて会議していたのを思い出す。高い交通費を払ってまでも、一同に会して集まる意義は、人をベースにした経営というのが根底にあったからではないか。
まさに「企業は人なり」を実践しているのがセブンであり、その意識をベースにしたフランチャイズシステムを構築しているからこそ、今もなお勝てているんだろうなと思う。今や3社の違いはあまり無くなってきたと思います。むしろドラッグストア、ホームセンター、テイクアウト外食が競合になってきている。業界の外に目を向けて進化させて行くことが結果「最強小売」になるのではないかと思います。