日本はいつまで「安くて良いもの」で勝負するのか?アメリカに渡り、パタゴニアとGapで活躍した日本人は問いかける
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レクサスというブランドだってあるし、キーエンスなんかも価格勝負ではないですよね。
日本全体を一緒くたにしてはいけないですね。
注目のコメント
店舗ではシーズン通して「期間限定40%OFF」「2BUY 50%OFF」のPOPが毎日のように踊り「ここのタグに書かれている定価って何?」と思わされることしばしば。要は商品作りすぎなんですよ。素材や質云々より優秀なMD入れて適切な量を生産して綺麗に売り切った方が余程環境に貢献できる。
まあ企業として打ち出す高尚なブランドイメージと、業績を上げるために行うえげつない販促との「GAP」をなんとも思わないくらい図太くないと、グローバル企業なんてやっていけないってことなのでしょう。
って、ハフポストさんも現状はこんな感じであることくらい知ってるでしょうに。現在の日本では「安くて良いもの」のもの作りから「安いもの」だけが残り、昨今続発している大企業の不祥事よろしく「安くてそれなりのもの」から「安いからこの程度」のもの作りへ変わってきているように感じる。
何度も書いているが、値下げは企業努力ではない。適正価格での販売こそが企業努力だと思う。
更に仕事とは誰かへ貢献することであり、その集合体である企業は社会への貢献が仕事となる。それをせずに社会を利用している企業が多く見受けられる。
度々見かける不祥事を起こす企業の企業理念の何と素晴らしいことか。『良いものを安く』というデフレならではのマインドがすっかり定着してしまいましたからね。
本来は、『良いモノにはキチンと対価を支払う』というマインドであるべきだし、その根幹は『生産者への敬意』なのですが、それがスッカリと無いのが日本。
モノやサービスが十分過ぎるくらいに溢れた結果なんですかね。