サンデル教授の指摘「能力主義社会の“エリート”たちは何も結果を残していない」(クーリエ・ジャポン)
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>論理的に考える力、市民と協議する力、市民を説得する力を必要とし、さらには共通善への配慮
強力かつ支配的なテクノクラート的信念に全体善で対抗していくには、彼らの拠り所となる学歴や能力を備えることも必要です。それ故に対抗していくことが難しくなっているようにも感じています。
易きに流れやすい人を抽象的な善で示すことは難しいですが、世界を見渡せば旧来の在り方に若者が声を上げていることは、時に過激ではありますが、長期的な視野で動く貴重な行動かもしれません。
注目のコメント
「誰もが成功できる公正な機会があり、自分は勝利をおさめた。ならば、自分は市場がもたらしてくれる恩恵に値するのだ」
と、成功者達が考えて、非成功者を見下す社会は、共同体性が瓦解してしまい、北斗の拳みたいな世界を招いてしまうかもしれません。後半も読みたかったですが有料で残念。
人生100年時代では、18歳までの教育がその後の人生の軌道を決定してしまう社会システムは、発展の期待値が低いと感じます。
親に恵まれて最短で高等教育を終える人がいる一方で、大人になってから気づいて努力した人にも同様の社会的成功のチャンスが無いと、大多数の人が無気力で人生のほとんどを過ごすことになってしまいます。
最近のニュースで聞くリスキリングや週休3日やオンライン学位の方向性と思っています。