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一方、上司とは、転職をしない限りそもそも選べないものであり「嫌な上司の下では働かない」というレベルを、どこまで許容範囲にするかですよね。相性が悪い上司や、嫌だと思う上司がいても、周りでその上司とうまくやっている人がいるのであれば、それは学びのチャンス。
意外と気づかないのは、部下の仕事の一つには「上司をうまくマネージすること」です。上司が部下をうまくマネージすることのみならず、逆もしかり。特に駆け出しの頃は、それに気づかず、悩む方が多いので、勿体無いなと思うこともしばしば。
反面教師と言えるほど嫌な上司から「やってはいけないこと」を学ぶことは、実はとても貴重であり、自身の成長へすごくつながります。転職を選ぶか、チャンス到来と自分の学びと成長へ繋げるか、考え方で見える景色は変わってきます。
"CEOのヴィシャル・ガーグが、競合他社に対して聞くに耐えない暴言を吐いたのだ。そのため、チャップマンはZoomをミュートにして幼い娘を部屋の外に連れ出さなくてはならなかった。"
一方で、心理的安全の議論でよくあるように、ぬるいということとは違う。だから退職率と併せて、昇進率も見ていく必要があると思う。ただ昇進率をKPIにすると評価がフェアでなくなる可能性もあるので、そこに客観性を伴うガバナンスも併せることが必要。
働く人が人間関係に阻害されず、個人として持続的に成長できていると、組織全体が長期的にものすごく良い方向に行くと思っている。
これからは、キャッシュショートで倒産する企業より、人材ショートで倒産する企業の方が多くなるでしょう。自分の会社がそうでないようにしなければなりません。幹部や管理者がその原因になっているかもしれないと、疑ってかかるべきです。
そのアニメを初めて見た高校生時代は、できっこないことには嫌と言うのが当たり前で違和感を感じていませんでしたが、社会に近づくに連れて上司に「嫌」ということはかなりハードルが高いと感じるようになりました。主人公はやはり格が違いますね....
自分が身近に感じる社会単位は部活動ですが、学生部活動の中でも嫌な先輩に対する許容度はかなり下がっていると感じます。
いい意味で、自分から人間関係を終わらせることに抵抗がなくなっているというか、無理しないでいいという風潮が広まっている感覚です。
学生のうちに、嫌な人から離れる、いい関係を築く工夫をする、過ごしやすい環境の作り方を様々に勉強してレジリエンスを上げておきたいです。