やはり、買収の目的が分からない。

経営判断の理由に「真意」があるのは奇妙、なぜなら、隠された「真意」を知らずに、決定をするということは、本来、取締役会には許されないはずだから。代表取締役は、会社代表権を取締役会によって与えられた、取締役会の下部機関でしかない。だから、取締役会は、取締役を解任できないが、代取を解職できる。ましてや、CEOやCOOは、会社法上の会社機関（表見代表者ではあるが）ではなく、実務責任者としてその会社が任意に定めた役職でしかない。わが国の会社法は、株主総会の権限を制限し、取締役会へその権限を大幅に委譲したが、今また、取締役会の権限をなし崩し的に縮小していくことで、株式会社の実質的な「閉鎖会社化」、「個人商店化」が進む。社外取締役議論が浮世離れしている一因がここにあるような気がする。

丸の内の力学で押し付けられたと言われないよう、ローソンは頑張らなきゃですね。

真意という面ではまだよく分からないような…。
選択肢はとても広がったように思える。どう活かしていくのか楽しみ(^.^)