デフレのはずが…日本で起きる「長期的」物価上昇 88品目が年率2%超値上がりで家計圧迫
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以前よりステルスインフレが続いていましたが、輸出政策として意図的な円安誘導をしていること、中国の経済力の向上で、以前から海産物を中心に買い負けが起こっていたことを前提とすると、今更感があります
また、実質賃金が固定される中、社会保障費の増加、消費税率のアップもあり、可処分所得の低下による消費の低迷はかなり前から分かっていたはずです
日本政府は、いつも企業に対する政策は打ちますが、圧力団体がいない労働者、消費者目線での対策がいつも不足しています。
余程の賃金への梃入れをしないと消費が元に戻ることはないと考えますが、政策の転換をする気があるのでしょうか?
一見、今のインフレは外的要因のように見えますが、個人的には本当は政策のミスだと思っています。
注目のコメント
何か驚くようなものありますか?
それぞれ品目を見ていくと、それぞれの値上がり理由は海産物はほぼ同じ理由で気候変動と共に水揚げ量にリンクしているし、子供用品は子供の減少による大量消費がなくなった為コスト分配が上がり価格へ転化された。
同様にプリンターインク、ノートブックはペーパーレス化が価格へ転換された。
つまり、単に物価高というがなるべくしてなったものであり、微減だが多くの工業製品は技術の進歩により安価になっている。
これをザクッと物価は上がるが、賃金は上がらないというのは雑な言い方であり、私は産業構造の変化へ対応しきれなかったツケと見ています。
これから食品については、毎年のように「輸送費」の価格転嫁による値上がりは続くと予測しています。
生活必需品の食材の流通が実は、大昔のまま手付かずになっている為です。
そして、そこにメスが入った時に現状の「市場」やJAはどうなっていくでしょうか。輸入品の物価が上昇しているだけですからね。輸入品の物価が上昇して、日本国内の労働者の賃金が上がる訳がない。
上昇して欲しいのは国内生産物。
その視点が無いまま、単に物価上昇しているからデフレじゃない、というのは欺瞞じゃないですかねー。