No.284 驚愕の洋上風力入札結果がもつ意味/事業化・産業化の実現性に疑義あり - 京都大学大学院 経済学研究科 再生可能エネルギー経済学講座
京都大学大学院 経済学研究科 再生可能エネルギー経済学講座
52Picks
コメント
注目のコメント
京大の山家公雄特任教授は、日本風力開発の子会社であるエネルギー戦略研究所株式会社の取締役研究所長です。
日本風力開発は、デンマークの洋上風力世界最大手のオーステッドと組んで秋田沖での入札に参加したと言われています。
さらに、日本風力開発はベイン・キャピタルのポートフォリオカンパニーです。
上記の通りなので、
(1) 山家教授は単なるアカデミックサイドの先生ではありません。山家氏は、日本風力開発及びオーステッド(さらにはベイン・キャピタルのグローバルネットワーク)における一定の知見を踏まえた上で評論しているのだと私は思います。
特に次の部分は真実だと思います。
> 「洋上風力は既に商業化されており、欧州を主に設備、建設、運転の費用は一定のイメージがあり、極端に低価格での調達や前提は不可能である。」
(2) なお、この論説は一定のポジショントークである可能性ももちろんあります。何でもかんでも「説明責任」がある訳ではないですけど,「国家にとって重要な入札」に,「驚愕の結果」が重なったのなら,流石に政府や落札会社は,ある程度のコメントを出すべきだと思います.
コメントを出すことができないor許されないのなら、その仕組自体がおかしい.