初めての資産運用、何から手をつけるべき?つみたてNISA、iDeCo次は?
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まずはこの記事にある通り、つみたてNISAと iDeCoを満額投資すること。さらに余裕があれば、つみたてNISAで投資している同じ投資信託を特定口座で積立投資することです。個別の株式にわざわざ投資する必要はありません。もし個別株に投資する場合は、投資している総額の20%未満にしましょう。
NISA・つみたてNISAやiDeCoなどの税制優遇のある制度を優先的に使いながら「お金の置き場所」を決めていくアセット・ロケーション(アセット・アロケーションとは別)の考え方が分かりやすく説明されていると思いました。さらに、この記事では、老後資金は税制優遇の恩恵を受けながら安定的に運用できるつみたてNISAやiDeCoで、旅行など趣味を楽しむためのお金は積極的にリターンを狙って「投資信託積立」でという具合に目的別に使い分けるといったマルチゴールの考え方が紹介されていましたが、こちらも重要な考え方かと思います。
最近、資産運用にゴールベース・アプローチの考え方を取り入れる金融機関が増えていますが、通常人生の目標(ゴール)は一つではなく、老後資金に加え、住宅資金や教育資金等の顧客の複数の目標に対して、資産運用計画および、その目標を達成するために最適と思われる投資運用戦略の提案ができる態勢の整備も併せて必要になってくると思われます。