日本は「先進国」から脱落目前、2022年は歯止めの正念場
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数字がこれほど明確に出ているのに国内に危機感がまったくないのが怖い。一方で、多額の個人金融資産や企業の内部留保があり、人材もまだまだ優秀、そして技術の優位性も消えたわけではない。カネ、ヒト、技術の優位性がまだあるうちに大転換をしないと、OECD平均国以上の成長は遠く見込めない。これまでの25年はそれでも人口が維持されていたが、今後はその人口すらも減っていくから。まさにラストチャンスの2020年代を迎えているのが日本。後はない。
こういう記事を見るといつも悲しくなります。
海外経験が多い人ならわかると思いますし、世界100カ国以上行った自分の目から見ても、日本は紛れもなく先進国、それもいまだにかなりトップにいる国です。
それなのに世論は上げて日本はオワコンみたいな話ばかり。
たまに日本を上げようものなら、ネトウヨとか、世界がわかってないとか袋叩きで、若い人たちは希望を持つことされ許されないようです。
勿論世界No. 1だったかつての日本と比べれば、国力の衰えが酷いのは誰だってわかります。
人口が減るのも、国の借金が多いのも、ITが遅れてるのも、高齢化が進んでいるのだって誰だって分かります。
そんなこと皆知っているんです。
だけどもう日本は終わりだ、お前たちは分かっていないと言ってしたり顔をしている連中こそ、日本がいい時に大儲けし、社会的地位を築き、挙句にこの国を衰退に導いたオッサンばっかりです。
本当のことを言えば自分だってその1人だからこそ、我ら戦犯オヤジの勝ち逃げは絶対許してはいけないと思うのです。
むしろ我々以上の年代の人間は、偉そうなことを言う前に国をダメにした責任を取らなくてはいけないと思います。
とはいえ、自分の知っている109カ国の世界が全てではないでしょうが、世界的に見れば日本は全く発展途上国などでは全くありません。
こんなに凄まじくいい環境残っている国はそうはありません。
これは本当です。
若い人たちは上から目線勝ち逃げオヤジの言説で絶望することなどないのです。
そして国の盛衰と個人の成功と幸せは全く別のものです。
挑戦の先には必ず活路はあります。このまま行けば遠からず経済規模でドイツに抜かれ一人当たり所得で韓国・台湾に抜かれ、日本がG7の一角としての影響力を削がれることはまず間違いないところでしょう。それにも拘わらず、諸国が感染力が強く致死率が低いオミクロン株を前に如何に経済活動を止めず対応するか腐心する中で、危機を感染リスクとのみ捉えて経済と社会活動の危機を顧みず国境封鎖も隔離政策も諸外国対比極端に走り、営業活動を停止してカネをばら撒くマンボウが早々と俎上に上っています。この一事を見ても、日本が衰退していく理由が分かるような気がします。 (*_*)