ブルームバーグ・メディアCEOとNYTコラムニストが新メディア設立へ
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注目のコメント
メディアにとって「読者」はどういう位置づけの存在なのか。SNSの台頭とともにその考え方が大きく変わってきたように思います。
かつてはメディアは情報流通を独占し、「マス」に対して一方通行で情報を届ける存在。「送り手」と「受け手」という関係がはっきりしていました。いまネット上では「共感を呼ぶコンテンツ」が重視され、読者の考えを反映した双方向型のコンテンツづくりが一つの時流のようになっています。
「世界中の聴衆のためになる」「読者に敬意を払う」ニュースの形とはどのようなものか。中身の改革か届け方の改革か。同じメディアに身を置く者として、注目しています。バズフィードのベン・スミスはたった2年でNYTを退社するということなのか。ブルームバーグは、もともと金融業界のサブスク型のターミナルにむけた情報に特化している通信社で、バズフィードは無料広告モデル、後者は、今、大きな危機に瀕している。
どのようなメディアをつくのか、注目。鳴り物入りでのNYT移籍から2年。水が合わなかったのでしょうか。
アメリカのメディアは地方を中心に惨憺たる状況ですが、今回のようにダイナミックな動き(ヒトもカネも)には引きつけられる部分もある。
やっぱり人材流動性って大事。