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トヨタ、米新車販売で初の首位 21年、GM抜く

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    ニューモデルマガジンX 代表取締役社長兼編集長

    それだけアメリカでの責任も大きくなったと言うことでしょうか。


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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    トヨタの時価総額はGMの約3倍ですから、かつてビッグ3と呼んで憧れた米国の伝統的自動車メーカーをトヨタが凌駕したことは明らかです。米国内でトップに立つと米国民と米政府の反発がきついから抑制しているという真偽不明の噂を耳にしたことがありますが、意図せず抜いたということでなければ、今やそうした遠慮も要らぬほど強くなったわけですね。
    その一方、販売台数でトヨタの10分の1程度のテスラの時価総額が今ではトヨタの3倍を超えました。トヨタが得意なハイブリッド技術を排斥する方向でEV化を進める国と地域が現れて、クルマは人が運転するものという考え方に根差した日本の規制で出遅れた自動運転技術の開発が世界で進む中、テスラの躍進は未来の自動車産業の担い手の在り方を暗示しているのかもしれません。
    平成時代の初めころ、豊かな日本にはトヨタ、日産を始めとする自動車産業と、日立、松下(パナソニック)、東芝、日本電気を始めとする電器産業の2本の柱がありました。電器産業が力を失って新しい産業が育たぬ日本に唯一残った裾野の広い産業が、トヨタの頑張る自動車です。この先、EVと自動運転で自動車と社会の在り方が変わってテスラを始めとする新興勢にトヨタが負けたら日本の未来は真っ暗です。米国の販売台数でトップになったのは心強いですけれど、1000キロ走る電気自動車や自動運転タクシーといった話が俎上に上る中、変化に遅れず頑張って欲しいと日本の未来のために念じます。(^.^)/~~~フレ!


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    A.T. Marketing Solution 代表 VISOLAB(株)CMO マーケティング、ブランディング

    敵失とはいえ、かつては米国市場で日本車メーカーが販売1位になるなど誰が想像したでしょうか。個人的には非常に感慨深いです。

    トヨタの米国市場への挑戦は1955年にクラウンを輸出したことから始まります。
    ただし当時のクラウンはハイウェイでの馬力不足、オーバーヒート、激しい振動などを起こして早々に輸出を停止しました。トヨタにもそんな時代があったのです。

    その後、1970年代に米国でマスキー法という厳しい排ガス規制が導入され、小型の日本車が人気となり、日米経済摩擦を引き起こすほどに輸出が増加。デトロイトの米国メーカーの工場では日本車をハンマーで叩き壊すような抗議行動が起こりました。

    米国政府の要望を受けて1980年代以降は日本メーカーが現地生産工場を次々と立ち上げ、現在米国で販売されている日本車の多くは米国製になっています。
    トヨタの現地生産工場の第1号はカリフォルニア州のフリーモントにGMと合弁で立ち上げたNUMMI(New United Motor Manufacturing)で、カローラベースのクルマをトヨタ、GMで外観を変えて両ブランドで販売していました。(2010年この工場はテスラに売却されました。)

    米国で大衆車メーカーの地位を確立したトヨタは、1989年に高級車ブランドレクサスを導入。1999年にレクサスは米国高級車市場で販売1位を達成します。
    その後もトヨタの勢いは止まらず、2008年にはGMを抜いて世界販売1位になります。GMはリーマンショックにより倒産。政府の援助を受け米国市場ではなんとか1位を保ってきましたが、今回母国でもトヨタに首位を明け渡すことになりました。

    一方、GMの社長を務めるメアリー・バーラ女史は、父親がGMの工場作業員、本人も高卒後にGMの職業訓練学校に入学した後GMに入社したという叩き上げで、2014年の社長就任後はGMの業績を立て直し、トランプ大統領の圧力にもひるまず米国工場のリストラを断行しました。
    女傑バーラさんは今回の結果をどう思っているのでしょうか。

    今後「電動化」に主戦場が移ります。昨年GMは2035年までに全乗用車をEV化するという衝撃的な発表を行いました。トヨタも先日電動化についての記者会見を開きましたが、欧州メーカーも含めてこれからは新たなステージでの戦いに移っていきます。


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