「ゲーム」は定義できないものになっていく
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「メタバース」を軸に「ゲーム」の定義が曖昧になってるよね、って話をする記事なんだけど、「ゲーム」と「デジタル空間」をめっちゃ混同している気がする。「ボードゲーム」とか「テーブルゲーム」とかはゲームに含まないタイプの人なのかな……。
それはさておき、「デジタル空間」が「ゲーム」だけのものではなくなりつつある、というのが主題。これは本当か?というと、正直なところ、今のところは疑問が多い。「ゲーム」ではなく「娯楽」に広げると、イベントスペースなんかを作ってるイベントはそれなりにあるけど、これもまだ伸びているとは言い難い。
「流れが出来ている」と見る人も多いんだけど、ここ半年くらいの流れは、なんとなくゴリ押しでそういう流れがあるように見せているだけに見える。人間社会とデジタルの融合にはいろんな形があるはずで、「デジタルな仮想空間に人間が入り込む」は一つの形でしかないはず。それを軸としたゲーム以外のヒットがない現状で、「絶対にそうなる!」と思い込むのはちょっと危険。
書き出しの「中国のゲーム規制」との話は、正直あんまりつながりが見えないし、論点が変な感じがする。
【追記(おまけ)】
弊社は「ネットゲームの運営会社だ!」ってずっと主張してるんですが、やってることはプログラミングコンテストの運営です。半分ゲームで半分教育/実力証明な企業で、ゲーミフィケーション的な要素を含んだ企業はみんな定義なんてないよね、って思ってます。今のところ中国から規制されてはいませんw近年はあらゆる産業や業界の垣根が消失していますが、ゲームとそれ以外の垣根もなくなりつつあるようですね。昔はゲームで遊んでいると親から「勉強しろ!」と怒鳴られましたが、もはやゲームと勉強の垣根もないのでしょうし、下手に学校で教科書を開いてるよりゲームの世界のが学べることは多かったりすらするかも知れません。