箱根駅伝、青学大が2年ぶり6回目の総合優勝
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青学が強豪校になったことが駅伝のイメージを大きく変えて、年輩男性が観戦するものから全世代に受けるスポーツに発展した。比較的地味で辛くてキツそうな忍耐系スポーツが、戦略性とエンタメ性をもつスポーツへと脱皮。原監督の貢献は大きい。それにしても選手達の走りっぷりは素晴らしかったです。おめでとうございます!
青学、とにかく強かった。ここまで努力した選手を称えたいと思います。
青山学院大の駅伝チームは、チームビルディングが確立されているように思います。大学スポーツは毎年選手が入れ替わり、その中で箱根を勝つには10人の安定して走れる選手を揃えなければなりません。青学は原監督のパフォーマンスがオモテで目立っていますが、「青学メセッド」のもと自主性が磨かれています。ここ数年、勝利を重ねるにつれ、学生のマネジメント力もつき、選手の個性・やる気が、箱根駅伝のタイミングに合うようしっかりと設計されているようです。
早稲田の元監督、渡辺泰幸さん曰く「原さんは学生には厳しい」と、その素顔を語っていたのが印象的で、最後は原さんが手綱を締めているのでしょう。
振り返って、往路2人の1年生起用は、選手層の厚い強豪校にあって異例ともいえます。3区太田蒼生選手は、大学駅伝自体も初出場で堂々の走り。登録メンバー全員が1万m28分台、往路は区間賞なくとも勝てる、そして復路は圧巻の強さ。チームとして総合力の強さを改めて感じます。夏野さんのコメントに完全同意です!
出雲、全日本大学駅伝を見たときの青学には若干の不安を感じたんですが、距離の短い2レースと長距離10区の箱根駅伝とではまるで違うゲームであることを認識しました。
1万メートル28分台を10人ずらっと並べた豪華な布陣の青学が完璧なレース展開をしたことで別格の強さを発揮していましたね。
個人的には、1区で区間新記録を出した中央大学2年生の吉居選手の若さあふれる好走にしびれました。
1区独特の緊張感と選手同士の牽制の難しいコンディションの中、思い切って最初から飛ばしていったのは見ていて気持ちよかったし、スピードレースの流れを彼が作ったことで青学の総合新記録も生まれたと思います。