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九州は工場の集積地であり、確かに現場の人材を育成する上では高専の教育強化は有効だと思います。
次のステップとしては大学を基軸とした研究投資も行い、グローバルな研究拠点が設立されることを期待したいです。
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日の丸半導体、という言葉はともかく、高専や大学などからの人財育成は、産業競争力の上で極めて重要。
工学部の花形は、戦後直後は造船学科、その後電子工学科(→半導体など)にシフトしていったと思う。そして人材供給があるからこそ研究が進み、世界トップにそれぞれの産業でついている。
ここらへんの経緯は下記の伊丹氏の著書に詳しい(90年代の伊丹研究室のこれらの本は、日本の各種産業が戦後にどういう推移をしてきたのかの分析としてとてもオススメ)。
日本の造船業 世界の王座をいつまで守れるか
https://amzn.to/3zgFUrD

他に半導体が強かったのは、あとは東北大だっただろうか…高専卒のあとに大学編入して大学院に進学される方もいる。研究という観点で、高専だけにとどまらない教育の国内での集約・集中投資を是非してほしい。また色々なしがらみを省くという観点では、半導体の専門大学院を設置するというのもありかもしれない。
これだけの半導体危機になっているという観点では、企業からの奨学金含めた資金なども集まりやすいのでは?そして、しっかりと給与も報いることが重要。そういうグローバル競争を行っている産業なのだから。

なお、Why Japanという点では、台湾・韓国のような地政学リスクがなく(また日本メーカーが弱体化したので競合が少ないという現実論)、素材・装置メーカー含めてバリューチェーンが存在しているといった観点で、消去法的に有力候補になる。競争なのだから有利な条件は活かさない手はない。
九州はもともとシリコンアイランドと言われていたくらいでサプライチェーンが出来上がっている※ので九州で専門人材を育てるのは良い案だと思います。

※ちょっと古いですが下の資料がわかりやすいです
https://www.kyushu.meti.go.jp/report/170824/sik_map_ja.pdf

一方で、半導体のどの分野(半導体のどの種類、どの工程)を取りに行くのか、近い将来に絶対に来るシリコンサイクルのダウントレンドを加味した上で長期的に莫大な資金を投下する覚悟が政府にあるか(=過去の失敗を繰り返さないか)は注目していきたい。

他の方も指摘しているとおり「日の丸XXX」というネーミングにはもはや損させフラグしか感じないけど、とはいえ他の良いネーミングも思いつかない。変な名前を付けるのはもうやめたほうかもしれない。
人材育成するのであれば、入試制度を改革した方がいいと思う。大学もそうだが、いわゆる理系に進むことを決める人の多くは、入試科目で数学や理科で点が取れる人が多いと思う。しかし、入試のような手計算による計算能力と、数学を応用して実務に活かすことは完全連動するものではないと思う。一方で文系的な国語や英語で点が取れる人の中にも、独創性や新しい発想を持っている人は(特に女子に)たくさんいて、そういう人がもっと理系の教育を受ければ、競争力は上がるのではないだろうか。そもそも「文系」だって統計や微積が理解できなければ仕事できないし、「理系」だって国語力、英語力なければ論文書けない。
暗記や機械的計算を主とする日本の入試制度を根本から変えないと、産業政策に呼応した人材育成は難しいと思うのだが。
熊本空港はアクセスとしては鉄道がなく、バスか車しかなかったのですが、このような半導体工場誘致を受けて空港へ向かう分岐路線を作ることを検討しています。

ところで、
「卒業生の技術力は高いが、半導体の専門教育はほぼなく、半導体業界で活躍できる人材は少ない」
について。

半導体と一口にいっても、様々なレイヤーがあります。半導体プロセスや物性だけが半導体ではありません。いまはHDLやAIを使った自動設計が主流になりつつあるので半導体といえど、システム設計やコンセプト設計できる人材や半導体のためのプログラマが必要になるかもしれません。


肥後大津駅で分岐、JR九州が提案へ 豊肥線からの空港アクセス鉄道
https://kumanichi.com/articles/513537
日本の半導体産業の復興にはプラスになりうる動きと言えます。熊本にTSMCの工場を誘致することで、周辺に工場を持っている日本の同業他社の幹部から技術者不足を心配する声を耳にしました。若手技術者の育成は急務と言えるでしょう。他方、本気で復興を目指すならば、日本が高いシェアを持つ半導体製造装置と材料の分野の保護や育成のほか、供給先の確保など、包括的な政策が必要でしょう。
ロボコンなどを見ていると、高専の潜在力を強く感じます。高専には、もともと中学卒業時点で地域の公立進学校をしのぐ学力を持った優秀な生徒が揃っていて、中途半端な教養課程を備えた無個性な理系の大学より、はるかに優秀な技術者を輩出する素地があるはず。高専生の本来の力を引き出すこの取り組みには、期待したいと思います。
素晴らしい。日本は半導体先進国だったが、ここ二十年間、投資はまったく政府に依存し、市場開拓を怠ったが、今度は民間による半導体の開発、生産をやるでしょう。いつかまた半導体先進国に戻ってほしいです。
今まで半導体の専門教育がなかったのが不思議です。

北九州は、かつて半導体製造のメッカだったのに。
生まれ故郷の熊本に熊本電波高専(現 熊本高等専門学校)がありますが、TSMC建設予定から程近いところに在り、人材育成に良い効果をもたらしそうです。

以前はNTT等の通信会社へ就職することを目標に前述の高専へ通った同級生が多かったのですが、時代に流れに合わせて高専の姿も変革していますね。