米高速炉計画に日本参加へ…「もんじゅ」の技術共有、国内建設にも活用
読売新聞
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もちろん大きなニュースですが、これが元旦の朝の紙面を飾るということに、いろんなところのメッセージを感じますね。
一ついえるのは、アメリカは、テラパワーなど商業運転を射程圏内に入れてる企業だけでなく、核融合スタートアップなども凄まじい資金調達をしていて、ちょっとした核ルネッサンス感はあります。
そこに、こうやって日本が絡んでいくことになるのでしょうか。
ちなみに本稿が題材にしているワイオミングの高速炉「ナトリウム」についての解説記事はこちらにも。
注目のコメント
日本の高速炉の経験は失敗も含めて価値あるものだろうが、この高速炉ではプルトニウムを燃やすわけでもなく、また、この炉が成功したからと言って日本の核燃サイクルにつながるわけでもないとは思うのだが…。
森川さんのコメントと併せて。
本記事にあるTerraPower(ビル・ゲイツやバフェットが出資)や、日揮・IHIが出資するNuScaleなどが、次世代原子炉では注目される。TerraPowerは溶融塩炉など複数種類の次世代原子炉を開発していて、GE日立とも共同開発をしている。
三菱重工自体も小型原子炉をやろうとしている(下記)。そのなかで本記事によると原子力研究開発機構含めた技術協力とのことで、同社や日立GEなど、関係しそうな各社の今後の原発関連の技術開発もどうなっていくか。
https://newspicks.com/news/5966382
TerraPowerについては、下記も。記事で濃縮度についての言及があり、またFukatsuさんのコメントも併せて。
https://newspicks.com/news/5915014