日本企業のM&A最多、21年4280件 DXや脱炭素けん引
日本経済新聞
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2021年のM&Aの件数が過去最大であったという記事。海外の大型案件に注目が集まりやすいが、件数が増加したということは、それだけM&Aが手段として一般的になり、買い手も売り手も増加しているという事であり、日本も遅ればせながらポートフォリオの入れ替え手段として、積極的に活用しているということだ。一方、今後更に増えるM&Aニーズに応えつつ経済安全保障の観点から日本のコア技術が流出しない様な取り組みが不足しており、国全体での取り組みも必要だ。
注目のコメント
件数としては、1985年の調査開始以来の過去最多との事。金額も16兆超。
とは言えグローバルで見るとまだ成長の余地はあるでしょう。アメリカのM&A市場規模は、100兆円を優に超えています。GDPが日本より下位のドイツで、年度によりますが、20数兆円~30兆円程度。
分化の違いや専門人材不足を考慮しても、国内M&Aは今後も伸び行く市場だと思います。こういったランキングでは集計対象外かもしれませんが、少額の事業承継M&Aが地域の中で増えているような気がします。数百万円やもっと少額のものまで、耳にする機会が増えました。社長が70歳以上、赤字、承継候補なし、推定で100万社以上ありますが、ひっそりとなくなっていくか、地域の中で引き継いでいくしかありません。