公的統計が問題になるたび、各省に分散した統計体制が問題視され、「統計庁に一元化を」と論じられますが、「3省合体」という具体的、現実的なプランを聞いて視界が開けた思いでした。 日銀の統計体制が手厚いのがなぜかは以前から気になっていました。最初から出来上がっていたわけではなく、這い上がってきたのだと分かりました。「問題があることを逆手にとって『改善が必要だ』と主張し、統計部署の人員と予算をなんとか確保した」というところは、今回の不正の今後を考えるうえでもハイライトです。
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