世界的な半導体不足の中、現在も縮小・撤退が続く日本の半導体製造業
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日本に多い小口径ラインは老朽化が進み、一方で新規装置も販売されないため今後も撤退は増えそうです。
複数企業が連携し、大口径ラインの設営・プロセスポーティングをしていくような取り組みをやっていかないと海外への流出が続きそうですね。半導体は最先端からレガシーなものまで広範囲にわたっているので、日本の半導体が縮小撤退していると聞くと、「半導体敗戦ニッポン」を連想させてしまいます。
1980年時代の半導体は産業のコメと絶頂期にあった日本を思い出しても仕方ありません。
償却が済んだ設備に再投資して、レガシーな半導体を作っても日本はコスト競争で勝てません。
ましてや最先端の半導体に1兆円を超えるような投資を継続的にできるわけでもありません。
しかも、エンジニアもリタイヤして技術者が日本にはどんどんいなくなっています。
それを悲観的に考えても仕方ないと思います。
半導体ビジネスもただチップを作るばかりではありません。
半導体でどのようなビジネスを描いていくかが問われているのであって、その競争で日本にチャンスがないというわけではありません。
半導体技術者が退職したり、全く関係のない部署に異動したりするようなことではなく、優秀な技術者が海外に流れるのを防いで国内で活躍できる場を作ること、それがとても重要な戦略だと思います。
若手は武者修行で海外の最先端の半導体技術を学び、日本の半導体の再生のために努力して欲しいです。そうい若手を国家や企業は支援するべきでしょう。
若手にとっては失われてた30年ではなく、これからの30年であるということです。海外に出て、どんどん武者修行して欲しいですね。
PS
とても面白い対談です。なぜ半導体はこんなに納期がかかるのかとレガシー、しかも30年も40年も昔の半導体がどっこい生きている理由もわかります。
◉【なぜ納期遅れがこんなに!?】半導体問題の真相を語る/製造プロセスの根本原因とは/製造業【ミニマルファブ推進機構・原氏×TXFA 天野眞也】
https://www.youtube.com/watch?v=vsQyxrKfbdk半導体量産の話をしているのか、装置や材料の話をしているのかで見える景色が全く変わってくると思います
https://newspicks.com/news/6457427