2021年に終了した21のスタートアップとその理由
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構造的にダメだったケースと、経営陣のエグゼキューション能力が足りなかったケースにおそらく大別されるのですが、後者の締める割合が意外とでかいのでこういう記事を鵜呑みにする必要はないかと思います。
特においしい市場には競合が必ず現れるので、構想だけでうまくいくことはないです。
ちなみに会社倒産させたり自己破産したりした友だちはいますがみんな元気です。日本のリスク許容度は意外と高い。
注目のコメント
そもそも、資金繰り以外でつぶれるスタートアップが、あるのだろうか…。
いい案件ほど、さもありなんという理由で投資を受けてしまう。イスラエルでも基本どれだけいい経営陣の企業、マーケットフィットしているものでも、4社に3社は潰れるから何ら驚くことはない。
同業でつぶれていないようなスタートアップが、あるのかは気になるところ。都市での超短時間デリバリー、エシカルチョコ、ブロックチェーンによる音楽領域の所有権や知的財産の透明化・管理・支払い、ファッションレンタルなど、色々見かけて一般的には成長領域とみられるようなところで終了しているのが興味深い。
超音速機のAerion、Boeingなども出資していたが終了したのか。JALなどが出資したBoomはどうなるか?
https://newspicks.com/news/3652986スタートアップ失敗理由Top10の一位である「プロダクトが市場ニーズに合っていない(Product Market Fitできなかった)」を、自分なりにもう少し詳細分類すると以下だと考えています。
①市場(ニーズ)を先取りしすぎた
⇨airbnbやUberが10年早く出ていたら多分こうなってる(PC, Website, 速度依存)
②超ニッチな人しか反応しなかった
⇨Google GlassやFire Phone。①との区別がし辛いが一般的には全てこれに属す
③正確には「ニーズには合致している」が、資本主義社会と相性が悪かった
(きっかけや文化・意識の変遷により、市場化する可能性あり。時間かかる)
⇨育児・介護・ゴミ処理など、公的資金が入っているのはこういった領域多い