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生きたまま焼き殺されたのは、カレンニー人38人です。
 うち2名は、国際NGO、Save the Childrenの現地スタッフでした。
 キリスト教徒を選んで、クリスマス・イブに焼き殺す、という趣旨でした。同日には、他の地域でも国軍によって、教会が破壊されたり、キリスト教徒が殺害される事件が相次ぎました。
 国軍は多数派の仏教を取り込もうとしており、キリスト教やイスラームは外国の手先と断定して見せしめに殺害する等される対象に選ばれやすいです。
 カレンニー人は、国軍と激しく戦闘を続けていて、今最も戦闘の激しい戦線の1つです。戦闘そのものは互角か、カレンニー人側のやや優勢くらいですが、国軍は、戦闘に負けると手近な村を襲って、残っている女性や子供を殺害する、というやり方で報復します。山などへ逃げていても、運悪く見つかるとやられます。国境を越えてタイまで逃げた方が安全です。
 村人を集めて生きたまま焼き殺す、という国軍の手口は従来からありました。12月7日には、ザガイン地方で、14歳~17歳の少年ら11人が、やはり生きたまま焼き殺されています。
 国軍側は、見せしめのつもりなので、火をつけるところから撮影されていて、オンライン上で流布されています。国軍側は、情け容赦のない暴力こそが統治を可能にする、と信じています。
 これはそういう戦いなので、国民の多数も国軍をこのまま放置はしないでしょう。武力で倒し尽くすまでやすことになるでしょう。
「会員制交流サイト(SNS)では、トラックの荷台に積まれて車両ごと焼かれたとみられる遺体の画像が拡散した。」
「殺害されたのは戦闘に加わっていない一般市民だという。」
痛ましいです。惨状を何とか良い方向に持っていけないものなのでしょうか。
犠牲者、特に子どもの犠牲者を増やさないためにも、軍国主義は往々に失敗することを歴史から学ばないといけないです。状況から判断すると、おそらく軍末端部は既に統制がとれていないと思います。それが更なる犠牲者の増加に繋がらないか心配です。