この連載について
日本最大手の総合化学メーカー。「機能商品」「素材」「ヘルスケア」の3分野で事業を展開。2022年7月から三菱ケミカルグループへ社名変更。
時価総額
1.38 兆円
業績
新着記事一覧
イタリア料理コンテストでグランプリ シェフが知事に報告/埼玉県
2Picks
森喜朗氏側、既に裏金聴取 自民、関与なしと認定
2Picks
【調剤報酬改定_疑義解釈】選定療養説明の特定薬剤管理指導料3の「ロ」、説明の結果、後発医薬品を選択して選定療養とならなかった場合も算定可
3Picks
裏金処分、離党勧告を検討 自民、安倍派幹部の一部に
2Picks
ナワリヌイの死、トランプ「謎の投稿」を解読【ほぼトラ通信2】|石井陽子 「ナワリヌイはプーチンによって暗殺された」――誰もが即座に思い、世界中で非難の声があがったが、次期米大統領最有力者のあの男は違った。日本では報じられない米大統領選の深層!
2Picks
横浜・旭区の相鉄線踏切で人身事故 一時運転見合わせ
2Picks
萩生田氏、使途不明4万円 自民裏金巡り報告書再訂正
2Picks
国の認可、JRの協力、財源…実現へハードル高く 道新幹線函館駅乗り入れ
2Picks
中国、「紅こうじ」商品で注意呼びかけ
2Picks
16都府県、PFAS指針値超 河川や地下水、111地点
2Picks
まるで映画に出てくる近未来都市のような迫力に、首を四方に曲げては何度も目を見張りました。
2023年、国内最大規模のケミカルプラスチックリサイクルのプラントが誕生するそうです。
そのプラント立ち上げに日々奔走しているメンバーたちと、サーキュラーエコノミー推進本部を取材しました。
循環型社会のひとつのモデルが動き出す鼓動を、記事を通して感じてください!
新法「プラスチック資源循環促進法」が4月より施行されるということで、プラスチックの国内循環がより促進されます。これまでは洗浄・分別・分離の手間をかけてまでマテリアルリサイクルがされてこなかった複合素材や汚れたプラでも、ケミカルリサイクルであれば一気に処理が可能ということで、循環需要の高まりも相まって注目度が高まっています。
油化やモノマー化などの手法でケミカルリサイクルされた原料は、バージン材料と同じ品質のものに戻るということで、(一部のPET to PET製品を除き)再生素材としてあえて注目されることは多くなかったように感じます。
一方で原料の出どころを製品から辿ることができる仕組みの構築が様々な方面から検討されつつあったり、リサイクル素材の利用をあえて全面的に出して環境への貢献をアピールする事業者が増えていたりするため、今後はケミカルリサイクル後の原料も、ブランド化されて流通されていくポテンシャルがあると思います。化学メーカーだと自社内で原料をまわしていく過程でトレーサビリティの確保がしやすく、ブランド化に挑戦しやすいのではないかと思います。