通知表は誰のため?クラスにCがゼロなら「つけ直し」指令も…小学校教員のジレンマ
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個人的には通知表は自分の成長を見る基準として価値があると思いますが、成績ランキングなど他の人と比較する基準は小学生にはいらないかと。
子供とはいえ、得意な分野は得意と認められるのは嬉しいですし、自分では家族との話に出さないような話題も先生が気付いたりしてくれるので、親の参考にもなるのではないでしょうか。
私の場合は親が共働きで授業参観など毎回は来れなかったので、通知表の「先生からのコメント」をすごく見てくれていた気がします。
中学、高校、大学と成長するにつれ客観的に自分を評価することは増えるので、小さい頃からあまりストレートに受け止めない訓練としても良いのかな〜と思ったり。成績は、嘘つき大会です。
実施したテストの評点だけでいいです。感情論の5段階評価とかABC評価とかは、いらないんです。
受験のために下駄を履かせるってのが通常です。
現在、年度進行で新しい評価方法が中学校から始まり、来年度からは高校にも設定されますが、中学校から送られた評価方法の表データの項目に「下駄」ってあったのにはビックリしましたね。ほぼ不祥事ですよ。
他には、評点の平均点は60点を標準としなさいという話まであるんです。がんばっただけ無駄なんです。例えば、同じ学校でも学科によって偏差値は違うしテストも違う、在籍している生徒の能力が違うのに、一律に平均点を合わせなさいと言われるんです。これは大変な問題です。
理由は、就職で不利になるからというのですが、職員の多数は偏差値が低い学科の生徒が不利になると言うんですが、本来は、偏差値が高い学科の生徒が不利になっているってことがわかっていないんですよね。
今の公教育には、個の能力に応じた教育ってのが崩壊しています。