この連載について
2022年はどんな年? 未来のスケッチ、テック&サイエンス、ビッグイシューを10本ずつ厳選して紹介していきます。2021年を振り返りつつ、「2022年の世界」を一足先に。年末年始のお供に、総力特集をお楽しみください。
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ARの発展、技術の力で人間が身体性を拡張したり、ディスアビリティを克服できるようになります。
一例ですが、自閉症の人は、他者の顔を見ない傾向にあります。それは表情から感情を読み取ることができないためです。
スタンフォード大学で試作された拡張現実メガネは、目の前にいる人の表情を読み取り、表現されている感情をメガネ上に明示する機能が備わっています。このメガネを使うと、自閉症の人でも、他者の顔をよく見るようになり、他者の感情に対応した反応を行えるようになりました。
この子ども達向けの実験では、表情を読み取られている親側が、自分の表情を後に映像で確認することができます。そうすると、想像以上に不機嫌な顔をしてしまっていることに気付き、より上手に、自分の感情をコントロールするようになり、親子関係が円満になったそうです。
技術の力で、現実の世界を、人間にとってより意味づけしていくことの、可能性の大きさを感じています。
コロナパンデミックでリモートワークを余儀なくされたB2B決済では、売掛金や買掛金の自動化が必須となり、決済を軸とするビジネスフローのDXが急速に進んでいます。決済なくして売上なく、利益もありません。
分散型、開放性、管理者の存在しないネットワークなどのweb3.0の世界観。組織の在り方もヒエラルキーひしめくサイロ型組織から、理想論がまだ強いもののホラクラシー・ティール型組織に変わりつつある。
排他的、村社会の考えから、多様性が大々的に問われるようになってきた。
意思なく中央集権化に囚われ、一部に権力が集まる環境。そこから、一人一人の意思や思想が問われ、その中で国を跨ぎ、またリアルとネットの垣根を越えて、お互いが多様性を持って繋がる環境になっていく。
well-beingに必要な"社会的・精神的・身体的の3つ共が定常的に健やかである状態"。ここに繋がる世の中の環境と"当たり前"が整いつつある。非常に楽しみな未来。
技術で先を読もうとしている人たちが陥るトラップを逃れるためには、「新世代の消費者」を理解する必要があります。
※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません