【齋藤周】キーエンスを辞退してデータ野球のプロを目指した理由
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サッカーでは昨年の天皇杯で関西1部「おこしやす京都」がJ1「サンフレッチェ広島」に5:1で快勝した試合があり、その裏にはサッカー未経験の分析官の活躍があった、という記事もとても面白かったですね。
ここにそれをつけるのも申し訳ないですが、実はその方も書いていたブログがプロの目に留まったのが最初とか。
https://number.bunshun.jp/articles/-/851227
データからセオリーが覆る瞬間、その積み重ねが起こすジャイアントキリング、そしてスポーツの面白みにはこうした選手以外のドラマがあって、より一層スポーツの楽しみが横にも深さにも拡がるととっても良いですね。
箱根駅伝も「靴」のストーリーだけじゃないですよ!とても前向きで、清々しい気持ちになるインタビューでした。
あらゆるスポーツは今、アメリカなどを中心にどんどん科学的になっていて、競技力は加速度的に伸びています。そしてその原動力こそがデータです。
今日登場する齋藤周さんはそのデータアナリティクスの若きスペシャリストです。データで答えを導き出す快感は興味深かったです。
また、東大野球部時代に「人生を変える試合」を経験をした齋藤さんは、就活生からも注目されているようです。
あのキーエンスの内定を蹴ってまでプロ野球界の門を単年契約で叩く齋藤さん。心から応援したいと思います!ずっと取材してみたかった東大野球部の齋藤周さん。
同世代の齋藤さんが、自ら切り拓いた道でプロ野球の世界に挑戦されるということで、一野球ファンとしてワクワクが止まりません。
野球の母国アメリカではすでにセイバーメトリクスがファン層まで浸透し、勝利数や守備率の代わりにOPSやUZRを見るなど、選手を評価する指標も変わっています。一方で日本はというと、データ活用に関してはまだまだ黎明期。データサイエンティストという、従来野球界では見なかったプロフェッショナルの加入で、野球というスポーツがどうアップデートされていくのか注目です。