欧州スタートアップの調達額が初の「1000億ドル突破」見通し
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注目のコメント
調達総額が増える一方で、スタートアップの資金調達に困った企業も多い。と記事中にある。
明らかに二極化だろう。
イスラエルの2020年もコロナ禍でありながら資金調達額は、過去10年で最高を記録しつつも、シード、プレシード期は2-3割ディール数は減った。2021年も異常値。
投資総額自体は、増えることはいいことであるが、確実にヒットを打つような案件しにしか行かなくなったこのコロナ禍の特徴か。
いずれにしろ2-3年もすれば、最適化してきて、その際に総額、総数がどうなるのかなど、瞬間風速だけでなく見る必要がありそうだ。これまで優れたスタートアップにはアーリーステージでヨーロッパVCが投資→レイターで米国VCが投資という流れが一般的だったと思います。しかし、この1、2年はZoomでの面談が可能になったことや海外投資家が現地に拠点を開設するケースが増加したことで、アーリーステージから海外VCがリードすることがかなり増えている印象です。
レポートはこちら→https://stateofeuropeantech.com/chapter/executive-summary/
ダウンロードして読むのがめんどくさいという方はこちらのサマリーをぜひ→https://sifted.eu/articles/european-tech-2021-atomico/ロンドンを拠点とするベンチャーキャピタルのAtomicoが毎年公表している「State of European Tech Report」によると、1億ドル以上を調達したディールの件数が153件と、昨年の2倍以上に増えたとのことです。