この連載について
この記事の著者 / 編集者
この記事に関連するユーザー
関連する企業
パナソニック株式会社(英語: Panasonic Corporation)は、大阪府門真市に拠点を置く電機メーカー。白物家電などのエレクトロニクス分野をはじめ、住宅分野や車載分野などを手がける。国内電機業界では日立製作所、ソニーに次いで3位。 ウィキペディア
時価総額
3.99 兆円
業績



新規登録またはログインすると
チャートを見ることができます
新規登録する
ログインはこちら
業績



新規登録またはログインすると
チャートを見ることができます
新規登録する
ログインはこちら
この連載の記事一覧

【新潮流】「アグリ・フードテック界のGAFA」は生まれるか
NewsPicks編集部 646Picks

【最新事例】ワンクリックで、起業アイディアをつくる人工知能がすごい
NewsPicks編集部 1119Picks

【超解説】Googleも参戦。過熱する「時間結晶」の先陣争い
NewsPicks編集部 1456Picks

【最新展望】コロナワクチンの成功で加速する「mRNA医薬」
NewsPicks編集部 607Picks

【注目】小型衛星のインフラで、世界と闘う日本のスタートアップ
NewsPicks編集部 323Picks

【解説】NFTバブルから見えてきた未来
NewsPicks編集部 727Picks

【直言】メタバースを制するのは、Facebookではない
NewsPicks編集部 917Picks

【到来】あらゆる企業が「金融サービス」を出せる時代が来る
NewsPicks編集部 760Picks

【ゼロから分かる】世界はなぜ「Web 3.0」に熱狂するのか
NewsPicks編集部 1933Picks
いざ振り返ってみると、少なくとも液晶とソーラーパネルでは、性能面での差別化が難しく血みどろの価格競争が繰り広げられる「コモディティ化」の世界と化し、日本企業のほとんどが撤退しました。
リチウムイオン電池も、TDKの子会社である中国ATLが成長するといった成功事例を除けば、スマホ用バッテリーではコモディティ化の波にのまれました。
そして唯一残された舞台がEVなど車載バッテリー。パナソニックの津賀会長は2017年、「液晶パネルのように設備を導入するだけでそこそこの品質と性能の製品ができる世界とは違い、リチウムイオン電池は、同じ設備でも、改良を加えることで生産性も品質も高めていける世界」といった旨の発言をしていました。
確かに、日産とNECによるバッテリー会社が製造してきた車載バッテリーは発火事故が極めて少ない。このように日本製電池は確かに品質面で優れています。にもかかわらず、日産とNECのバッテリー会社は今、中国資本のエンビジョンAESCとして再生を図っているところ。日本企業のシェアは首位から3位に後退したパナソニックが上位に顔を出すだけです。
「テクノロジーで勝ってビジネスで負ける」の轍を踏まないためにも、テクノロジーのダイナミックな変革や短期的な業績に一喜一憂せず、10年先を見据えて競争優位を築いてもらいたいと願っています。
しかも単体での活用のみならず、ステンレスなど合金としてさらにその活用範囲を広げてきた。
今回もさらに進化を遂げることが出来たら、さらに未来の展望が開けてくる。
がんばれ、鉄!
例えば、自動運転は高額なLiDARではなく、カメラのみで行う。人間にはLiDARセンサーが付いてなくても運転できるので、原理上、理にかなっているし、最終的には200万円台のEVを販売し、普及させたいという目的にも反してしまう。
この記事にあるリチウムイオン電池も、持続可能性や車体の金額を抑えるために考えれば希少なニッケルではなく豊富にある鉄というのは理にかなっている。
全個体電池への研究開発を各社しているが、テスラではリチウムイオン電池のエネルギー密度を極限まで高めるべく研究を重ね、定期的にその成果を発表している。
全個体電池ほど充電速度は早くないが、省エネで快適に車内で過ごせるキャンプモードやYouTube・Netflixといった気持ちのいいUXを提供して長期間かけて洗練化させているので、充電時間はあまり気になりません。
本論から外れますが、よい記事だとは思いますが、記事中の「鉄(iron、アイロン)」…の発音記号は[áiərn]…つまり「Iron Man」を「アイアンマン」と発音するのと同じで、日本語表記は「アイアン」の方が良いのでは…余計な指摘で失礼しました。
※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません