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現場より統計。報道を変えた「真のイノベーター」

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  • ジャーナリスト、ハーバード大学ニーマンジャーナリズム財団役員

    今回もたくさんのコメントありがとうございます!
    建設的思考の方々が多く、毎日楽しみに拝見しています。

    今回、映画「マネーボール」にも出てくるメジャーリーグ野球選手の統計評価システム「セイバーメトリクス」を作ったネイト・シルバーのデータージャーナリズムについて触れたのは、ジャーナリズムの手法にもっと多様性があっても良いのでは、と常々思っていたからでした。

    ニュースは、私達が世の中の出来事を知る「窓」の役割を担っていると思うのですが、どんな位置にある、どんな大きさの窓から、何を覗き込むかによって、世界の見え方は大きく違ってくると思います。この場合の窓から見える景色は、取り上げるトピック、使われた情報源、メディアの特性や信条、ひょっとすると広告の影響など、様々な要素によって変ってくるかと思います。そして、手法も景色の見え方に、大いに関係していると思います。

    記事にせよ、番組にせよ、ニュースの手法は長年あまり変化がなく、気がつけば、私達はいつも同じような窓から、似たような景色を見て、世界観を構築しているような気がしています。でも、窓から見えることは世の中のほんの一部であり、実は見えていないものが大半です。

    ニュースを見て世界を知ったつもりでも、ほとんどのことは実は見る機会さえないということも心に止めて置きたいと思いますし、世界をより良く知るためには、伝えられていることだけでなく、何が伝えられていないか、また、一つの窓からではなく、異なる窓から見てみることが大事ではないかと思います。

    日本はネットメディアの力が強くなったとは言え、少数のマスメディアの力が大きく、多様性に富んだメディア空間にはまだまだほど遠いように思います。これからの課題は、メディアにせよ、ジャーナリズムの手法にせよ、より多様性をもたせることで、私達が目にする世界の様々な景色が、全く違ったタイプの窓から見られるようにすることかなぁ、などと思っています。

    ちなみにシルバー自身も、データは「客観的」なものでもバイアスが多く、それをいかに見極め、データを自分なりに増減して解釈し、他のデータと照らし合わせて「調合」するかという点が最も大事で、とりわけ、将来の予測は非常に難しいことなどを語っています。


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    コーポレイトディレクション Managing Director

    あえて裏側から読むと、これまでは「現場にいって取材しました!」という権威付けされた情報が「真実」として報道されてたということ。ベストエスティメートしたという意味で批判するつもりはないが、テクノロジーが進化するなかで定量的に「誤りだった」ことがわかってしまうのは、伝えるほうは本当に難しい世の中になってるんだと思います


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    ある事象を定性で見るか、定量で見るかというのは、宗教論争に近い部分があると思う。これは過去証券市場でも起こっていたことで、アナリストは定性派と、クオンツは定量派がいる。
    証券市場は、定性じゃないと分からないこともあるが、リスク管理とか定量を活用すべきというのが現状だと理解。もちろん、定性じゃないと分からない部分では勝負せず、定量だけで勝負可能なところに集中する(HiFi Tradingとか)もあるし、逆も然り。
    一種当たり前で、どんな事象も定性面も定量面もあるし、全てが一貫して説明できないモノというのが現実世界だと思う。読み手としては、両方をバランスよく見て、事実・仮説・意見・根拠を読み解いていくことが重要だと思っている。


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