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タブーに切り込め!ここがおかしい「日本の保険」
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意思決定の速さといえなくもないですが、Food Nekoの買収も加味すると、少し経営戦略的に迷走しているようにも受け取れますね。。

とはいえ、出前館の決算を見ても分かる通り、完全なレッドオーシャンで札束での殴り合いが続いていましたので、淘汰されるのは必然だったと思います。そして、個人的にはWinner Takes Allのマーケットでも無い気がしますので、シェアを取ったとて、ペイできるかというのも懐疑的です。だから、各社クイックコーマスにも広げてフード依存ではない別のレベニューソースを作ることにも躍起になってるのでしょう。

ところで、クイックコマースに資源を集中させるとのことですが、日本でもパンダマートを展開しているはずで、そちらは事業として残るということなんでしょうか。一時期、ものすごい勢いで日本でハイヤリングをかけてましたが、どこが買収するのか、社員はどうなるのか少し気になりますね。
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デリバリー業界はグローバルの事例を見てもここ数年で2社ほどに集約されるのは明白でしたが、予想以上に早いですね。
それだけ競争が激化しているという事です。
表参道の大型ビジョンでの広告展開なども積極的に実施していましたが、予想以上の早さですね。ハイブリッドな働き方が増えていく中で需要も変化してきている中、デリバリー業界全体にもさらに変化が出そうですね。
合従連衡が起こることは、見えていたこと。後発組は、大体そうなるのではないかと思っている。デリバリーに限ったことではなく、経済性として密度が重要な場合には必然。
https://newspicks.com/news/6029472

グローバルでも起こってきた。
https://newspicks.com/news/4524884
フードパンダは私のいるフィリピンにも進出しています。ウーバーイーツはありませんが、グラブフードと並んで人気です。
しかし、驚いたのはてっきり中国の会社だと思っていました。ドイツのベルリンが本社なんですね。
新規獲得のためのクーポンで獲得したユーザーも、結局普段から使うデリバリーアプリは「選択肢が豊富でデリバリーが早い」ものが1〜2個あれば十分なので、大手にまとまる方向に動くのは合理的な結果なんだろうと思います。。
日本市場だけでなくデリバリーヒーローのお膝元ドイツからもほぼ全面撤退。人件費の上昇が激しく、ドイツや日本では自分たちのエコシステムを活かすことができないとトップがコメントしていました。

その撤退したドイツには間隙を縫ってウーバーイーツやウォルトが攻めていて、しばらくフードデリバリー市場におけるノーガードの激しい撃ち合いは続きそうです。
フードパンダが日本上陸から約1年半での撤退になるようです。
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デリバリーサービス「foodpanda(フードパンダ)」の親会社であるドイツ デリバリーヒーロー(Delivery Hero)は22日、foodpanda Japanのビジネスを2022年第1四半期を目処に売却すると発表した。

https://www.deliveryhero.com/newsroom/delivery-hero-scales-down-foodpanda-germany-and-announces-the-planned-divestiture-of-foodpanda-japan/
乱立気味だったし、緊急事態宣言も明けて外出に抵抗がなくなってきた環境化になったことを考えると、特に違和感なし。

生き残った企業も決して独占して価格をコントロールできないので(そんなことをすると、誰もデリバリーを使わなくなる)、魅力的な市場とは言えなくなってきました。
フードデリバリーは色々と問題を抱えたビジネスだと思います。1つでかいところがあればそれで十分で、消費者にとって複数プレイヤーがいるメリットはほとんどない。過剰なプロモーションでシェアを競っていますが、最終的には勝者総取りに近い状態になるんじゃないでしょうか。楽天とアマゾンみたいに、それぞれが微妙に強みを変えて数社は残ると思いますが…

そしてギグワーカー問題。貧困ビジネスとも言われたりしますが、配達員を自営業者として都合よく使う形態は長続きにくいと思います。

話題書「GAFA Next Stage」ではフードデリバリーの契約内容について、
”ユナイテッド航空の乗務員に「給料が欲しければ自分で飛行機を調達してこい」と言っているのと同じだ"
と秀逸な表現をされています。

https://introbooks.info/business/gafax_nextstage/
どの市場もトップ2−3社に集約されているので、自然の流れかと思います。

ただ、他の市場と日本市場の圧倒的な違いがあります。それは、日本はコンビニが至る所にあり、しかもクオリティが高く、24時間営業しているところ。

欧州では今Q-commerceがすごい勢いで伸びており、多くの企業が日本への進出を目指しています。しかし、週末に店舗が開いておらず、24時間営業しているコンビニがない市場とは全く状況が異なるので、日本市場への進出は相当な難易度が高いと思います。

フードパンダはうまくローカライゼーションができなかったのかもしれません。
UberもUberEatsも、サービスローンチ当初六本木周辺で精力的にインタビューしているのをみたことがあります。Uberは色々と言われることもありますが、うまく日本の市場の状況を理解し、ローカライゼーションできたのだと思います。

どのようなサービスもユーザーが起点。