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Substackは個人ニュースレターのトレンド形成に大きく貢献したのは間違いないですね。私もいくつか購読しています。ある意味、Web2.5的な存在ですよね。プラットフォーマー的な性質もあるが、個人をエンパワーメントするモデルにもなっている。

良く言われるリスクは、人気になったクリエイターがSubstackからお客さんごとそっくり別の所に移動してしまうことですね。実際に、Substackじゃなくてもかなりの集客が出来ているライターもたくさんいます。

【追記】
substackの料金体系について補足すると、基本は月額10ドル(年間100ドル)とかのサブスクです。そうすると、よほど好きな著者であったとしてもその人の本に、年間100ドルも使うことはないので、高いなと思ってしまいますね。また、一人のライターに対して、NYTやNPなどのメディアの購読料と同じ位のフィーを払う価値があるのか。あとは、Netflixとかのストリーミングが提供するコンテンツ量と比べても高いと感じます。なので、やはりマス向けではなくニッチな物好き向けに売るサービスなんだと思います。
とはいえ実際にまとまった金額を稼げているのはごく僅か。以前、The Verge の記者が仕事を辞めてフルタイムで Substack のクリエイターになったあとの振り返り記事を読みましたが、やはり甘くない。

What I learned from a year on Substack
https://www.platformer.news/p/what-i-learned-from-a-year-on-substack

人によりますが、「稼ぐ」にはお金以外のあり方があっても良いのかも、と最近思っています。
ニュースレターのギフティング(投げ銭)ですかね。
元々のニュースレターとは一味違う「Substack」。SNSによるアテンションエコノミーと比較して、書きたい人も読みたい人も双方が主役な優しいメディアであり、かつ書き手の収益も見込めるクリエイターズエコノミーの世界。
どこか世の中は時代の流れに合わせて流行りが行ったり来たりとまるで螺旋を描くかの如く回り続け、進化しているように見える。
こういうクリエイターズエコノミーの世界観がこの先また変化しながら、揺れ動いて変わっていくのかも知れない。
その内手紙になったりして。アナログ回帰がはじまってますね。
一枚目の「今、こうなっているあなたに」の絵に笑った。
こうなりたくない。
薄いつながりの数万人より、深いつながりの100名ということですよね。
量の追求から、質の追求への変化点を迎えたのが今の時代だとも言えます。

※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません