カインズ、東急ハンズを買収=都市部でDIY強化
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LOFT化(よさそうでオシャレな製品を並べまくる)しすぎた部分を是正して(やめて)、昔ながらのDIYといい意味でのショールーム感(ハンズにいるやたら詳しい店員さんとか実演販売員による販売)に特化させるのでは?
DIYの観点ではカインズの方が抜きん出ている印象があります。初心者向きの機器もあり品揃えも良いいので、ハンズのDIY部分は完全にカインズの商流に乗るのでしょう。
カインズでワンフロア展開している各コーナーを縦にしてビルにして、めちゃめちゃ詳しい販売員がいて、家に工具や組み立て場所、時間のない都市生活者向けのミニマルDIYを提唱してゆく感じ。
その意味では、都心の出店場所をまとめ買いしましたって感じ。
つまり場所買い。
ブランド名もゆくゆくは「カインズ」を入れたものになりそう。「シティ・カインズ」とか。
予想でした。
注目のコメント
ちょっとびっくり。でも冷静に考えると、これはいいマッチングかも。
ちょっと前までハンズはDIYとはいえ都市型で、行って楽しい場所、何かワクワクするモノのデパートだったのが、ステーショナリーなどはどんどんオンライン販売に移行していく中で、業態としてカインズなどの領域とあまり違いはなくって来ている。郊外型メインで車利用が前提のカインズは、もう少し滞在型というか、カフェやDIY以外の要素も付加した時間消費型を取り入れたいはずで、その領域で既にブランドを持っているハンズとは相性がいい。
ハンズもカインズの調達や物流のスケールを味方につけることで採算性が上がるし、配送などもより効率化ができる。都市型のハンズをショールーム化して、カインズの配送網で商品のデリバリーをする形ができればこれは強い。デジタルファブリケーションなどへの投資とノウハウ構築もカインズのほうが動きがいい印象だし、今後単独では存続できなかったデジファブ関連の拠点化も、カインズがリードしていくことになりそう。
ハンズとカフェを併設することで、郊外型カインズももっとファミリー層を開拓できるかもしれないし、ショッピングモールにもプチカインズとハンズを併設した店舗なども開設しやすくなる。カインズのコンビニ化とハンズのアマゾン化、面白いのでは。東急ハンズはおそらく今期債務超過に転落するのを、ホールディングスとしても、増資というよりは売却した方が理にかなっているという判断なんでしょうね。
売上高 619億4100万円 (▲34.81%)
営業利益 ▲44億9400万円 (赤字転換)
純利益 ▲71億8700万円 (赤字拡大)
純資産 32億8800万円 (▲68.61%)
https://catr.jp/settlements/3b5a7/204429?fbclid=IwAR2tzUaup6zAgU_qdToBlkwpRlVPw6JiClwg0YGY2r2_glYaFcIm-6KOiYAびっくりです。
東急ハンズの都市部商圏のところには近年ニトリが進出してマーケットを広げていました。想像以上にホームファッションや日常ホームグッズのニーズが都市型でもあり新規顧客も獲得できたと似鳥会長も発言してました。そして島忠のM&Aもありました。
カインズ もここのマーケットを獲りに行くのではないでしょうか。