「ムダは犯罪にも等しい」トヨタ生産方式の父・大野耐一が許さなかった"無意味な仕事7つ"
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注目のコメント
フォード生産方式の源流は産業革命による機械化での生産能率大幅向上、1製品あたりの原価低減があり、その本質は、自動機械化設備に資本を投じたものが勝つ。だったんじゃないかと考えています。
一方、トヨタはどうだったのか?豊田喜一郎氏も大野耐一氏も、当時の国内の金融市場、市場規模など、ヒトモノカネの観点で全て負けていた。さらにそれがWWIIという形で日米の国力差を自分の目で体で体感した世代です。
フォードと同じルールで戦えば、始まる前からKOしてるのは明確。そんな壮絶な危機感の中で知恵を絞り、あるべき経営を満たすための手段としてTPSを作り上げた。スクラップビルドからの凄まじいベンチャー魂を感じずにはいられません。
僭越ながら経営者視点で考えた時、私は、多分、喜一郎氏も大野氏もTPSは原価低減じゃなくて、資本回転を限界まで詰めたかったんだろうなぁと思います。本を読んで身につけられるレベルの話じゃないですね。
「耳を澄ませてウィーンとなる音、インパクトツールが動く時以外はすべて無駄だ」という内容はわかりやすいですね。
成果物が変化していく時間が成果=仕事であり、それ以外には無駄が隠れている。
わかりやすいです。フォードとトヨタに通じるのはデミング博士ですね。
バズワードになってしまった全固体ですが、トヨタの全固体なら期待出来ます。品質というものを理解しているメーカーの製品なので。
バッテリーは半導体とは違うことを証明して欲しいですね。ギガ作れば良いというものでは無く、歩留まりをどれだけ向上出来るか。つまり製品のばらつきをいかに抑えるか。
トヨタほど最適なメーカーは居ないと思ってます。